4月8日 花のエピソード

花のひとりごと

4月8日の誕生花

えにしだ Broom

花ことば・・・博愛

マメ科 原産地:ヨーロッパ

イギリスには、血なまぐさい話がいろいろありますが、えにしだに関するこんなエピソードもその一つ。

昔々、アンジュー家のフルクは、家督を相続するため、兄を暗殺してしまいました。

権力は手にしたけれど、自責の念がつのるばかり。

とうとう城を飛び出して、罪滅ぼしのため、エルサレムへ巡礼に出かけたのです。

旅の途中、えにしだの枝に引っかかったのを、自分に対する鞭と考えて、毎晩えにしだの枝で、自分の体をぶったという。

罪が償われたのか、フルクの孫がブランタジネット王朝の祖、ヘンリー2世となりました。

イギリスにおいて、えにしだの紋章を初めて公式に使ったのは、リチャード1世。

フランスでは、ルイ9世が王紋に用いるなど、王室ゆかりの植物の一つです。

 

花占い

温和な人。

まるで仙人のようです。

現実をきちんととらえ、すべての人々にやさしく接することができる。

バランス感覚が優れているので、みんなの人気者です。

愛する人と結婚できます。

夫婦そろって、社会に貢献してください。

4月7日 花の不思議 <<

>>4月9日 花の言い伝え

スポンサーリンク

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました