4月1日 花の物語

花のひとりごと

4月1日の誕生花

アーモンド Almond

花ことば・・・真心の愛

バラ科 原産地:西アジア

ワーグナーのオペラ「タンホイザー」では、アーモンドが重要な役割を果たします。

吟遊詩人タンホイザーが、絶世の美女に誘われ、山奥の洞くつに足を踏み入れるところから、物語が始まります。

 

そこはけんらん豪華、夢幻の境地の美しさ。

愛の女神ヴィーナスの館ですから当然。

タンホイザーは、夢うつつの享楽の日々を送ります。

やがて遊ぶのにもあきあきし、外界へ戻りたくなりました。

聖母マリアにお願いし、元の世界へ帰れたのは良いけれど、司祭や教皇は、遊びにふけったタンホイザーを許してくれません。

「お前の罪を許すなどしたら、私の手の杖から芽が吹き、花咲くだろうよ」

教皇は冷たく皮肉に言い放ちました。

 

彼が再びマリアに祈りをささげると・・・・・

突然、教皇の杖にアーモンドの花が咲いたのです。

神の審判が寛大なことを悟り、教皇もタンホイザーを許しました。

 

花占い

知的好奇心が旺盛なあなた。

恋愛においても、会話を楽しむクールな恋がお得意です。

冷静すぎて、相手を批判しがちなのが欠点。

少しくらい感情に溺れてもよいのでは。

幸せはそこにあります。

3月31日 花の名前 <<

>>4月2日 花の伝説

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました