寒さ対策を拒んだ長男。身をもって体験したその結果

この日は寒さが身に染みるほど、風も空気も冷たい朝でした。

子どもたちと学校、幼稚園へ出かける準備をしているときに、

「今日は寒いから暖かくしていきなさいね。」

と声を掛けました。

そして、末っ子長男は自転車で出かけるので、

「今日は暖かい毛糸の帽子とマフラーをしていこう。手袋もあったほうがいいね。」

そういって、長男に身につけさせました。

 

私が出かける準備をしているあいだ、小学生の姉たちは

「先に行ってるね~!!」

と外へ。

続いて長男も出てきました。

急いで追いかけて階段を下りていくと、なんと長男が身に着けているのはいつものジャンパーとキャップの帽子・・・Σ(゚Д゚)

 

「あれっ??帽子は??マフラーは??手袋は????」

と聞くと、

「毛糸の帽子は笑われるからいやだ・・・。マフラーはチクチクする。手袋はいらない。」

 

ええ~~~~~_| ̄|○

せっかく準備したのに、、絶対さむいよーーー!!!

と思いましたが、なかなか頑固な末っ子長男。。。

 

私もついつい意固地になってしまい、

「寒くなっても、ママの手袋貸してあげないからね!!!!」

なんて言ってしまいました・・・(子どもですね・・(-_-;))

 

時間もなく、仕方がないので、そのまま幼稚園へ向かうことに。

そして、幼稚園について自転車から長男を下すと・・・・涙目に。

「寒いよ~~~(´;ω;`)」

泣き出すほどに寒かったようです。。

 

私は思わず、

「だから言ったでしょ!!!!!(やや怒り気味)」

長男にマフラーと手袋をして、日の当たる場所で体をさすりました。。。。

 

この日の帰りは帽子とマフラー、手袋をもってお迎えに行きました。

そこで、帽子を身に着けた長男は

「誰も帽子、笑わなかった・・・・。マフラーと手袋って暖かいね。」

とニコニコ笑顔で話していました。

 

ちなみに毛糸の帽子は、長女が学校で作ってきたもの。

本当は私に編んでくれたもののようでしたが、サイズが小さすぎたので、長男にかぶってもらうことになったのです。

しかし、形がチューリップハットに似ているせいなのか?かわいくてかぶるのを嫌がっていました。

 

この日から帽子も手袋も身に着けるようになった長男。

身をもって体験するって大事だな・・(笑)と思いました。

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