3年生 家づくりの準備
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子育て日記
3年生の長女はいよいよ学校で家づくりが始まります。そして、今回はその材料となる
竹を取りに行くお手伝いに行ってきました。運ぶお手伝いかと思いきや、竹を切り倒す
ところも一緒にさせてもらうということで、私自身初めての体験でちょっとドキドキ
しました。
家づくりで使い竹の長さ、太さを確認し、愛護会の方々に協力していただきながら
行いました。すでに切られていた竹をちょうどよい長さで切り、必要な太さの竹は
竹林の中で選んで切りました。「切り倒す」という作業はあっという間ですが、倒れる
ときの様子はダイナミックで、こんなに大きく伸びたものを一瞬で切ってしまうんだ
・・・と人のすごさも感じました。子どもたちは倒れるときどっちの方向に倒れるのか。。
とか、どうやって切るのかなど、興味津々の子は近くまで行ったり、周りをちょろちょろ
したりしていましたが、そうでない子は虫を探したり、枝を拾ったり・・・。でも竹が
倒れるときは、みんなどんなに離れていても注目していました。
子どもたちもせっせと仕事を見つけて動く子、興味のあることを探し歩いている子、
ずっとあそんでいる子・・・みんなそれぞれに動いており、でもその中でもこの空間に
一緒にいることがきっと大事なんだろうなと思いました。
ほとんど大人の作業でしたが、愛護会の方々は「ケガがないように見るのが大変。公立の
小学校は生徒が200人とか来るので見るのがとても大変だった」とおっしゃっていました。
子どもにとって経験、体験させることの必要性はありますが、人数が多い小学校では
大変なことだとしみじみ思いました。一人一人の子どもが見てる環境、とてもありがたい
ことだと思いました。
手伝いで行った竹運びでしたが、私自身もいい経験ができました。
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