7月3日の誕生花
けし (白) Papaver
花ことば・・・忘却
ケシ科 原産地:東ヨーロッパ
けしのエピソードは、罪のにおい。
山奥の洞窟に、眠りの神ピエプノスが住んでいました。
女神のヘラーの命令で、女神イリースが訪ねたところ、そこは静寂の世界。
鳥も虫も、獣の声も聞こえず、風にそよぐ草木の葉ずれの音さえしません。
聞こえるのは、冥府の河のかすかな水の流れだけでした。
そのピエプノスの宮殿のまわりには、おびただしい数のけしが咲いていました。
そして、地上に闇が迫ると、ピエプノスは、その花を摘み取り、地上一面にまき散らして、生き物をすべて眠らせていたのです。
なんて美しい夜でしょう!!
花占い
愛に眠っているあなた。
おきなさい。
そのままでは、愛を忘れてしまいます。
同性に興味を抱くのもそのため。
早く目覚めれば、それだけすぐに、うれしいことがきっと起こるでしょう。
来たるべき恋は平安の訪れを告げるはず。
ただし、物忘れに注意すること。
大切なものは、二度と戻ってこないのです。
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