日野原重明さんが18日に亡くなったとの報道を聞きました。
特別思い入れがあったわけではありませんが、私の母や姉がよく本を読んでいたり
話を聞いたりしていたので「現役ですごいお医者さんがいるんだなぁ」くらいに
思っていました。でも日野原さんの残した言葉の数々は私の心のどこかにいつも
残っていたりします。
日野原さんはただ病気を治す医者ではなく、生きることの意味を語る医者だった
ように思います。日野原さんの残した言葉の数々は、これからもたくさんの人の
心に残るだろうし、きっとたくさんの人を救うことでしょう。
「生きる」「愛すること」「心を与える」「生きがい」日野原さんの発信するほん
の少しの言葉でも目に留まるし、気になってしまう。
言葉とは不思議なもので人をあっという間に支配してしまいます。
ネガティブな言葉は本当に人を悪い方向にこそもっていけるが、良い方向になんて
持っていってはくれない。
だからこそ、よい言葉を求めてしまうのだろうか。
日野原さんの言葉には癒しの力があるような気がしてならない。
105歳という長い年月を、どのような思いで見つめてこられたのだろうか。
まだ半世紀も生きていない私には未知の世界だが、未来をもっと素敵なものにしていく
努力はしていきたいと思いました。
子どもたちの未来を今よりももっといいものにするために。。。
ご冥福をお祈りいたします。
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