しがこわたりこ 季節の歌(冬)秋田県
歌詞
しがこわたりこ わ た り
わたり わたり ソー ワッ カ
*しがこ・・・氷のこと
あそび方
大人の足の甲の上に子どもをのせ、歌いながら動き(歩き)ます。
あそびのポイント
もともと氷渡りの歌なので、バランスをうまくとりながら恐る恐る渡ることを要するときに歌ってみてはいかがでしょうか。
平均台みたいなものを渡るとき歌ってもいいですね。
豆知識
昔は通し苗代(とおしなわしろ)だったため、1年中田んぼに水を入れており、冬場その上に張ったシガ(氷)をおっかなびっくり渡るときに歌われていたそうです。
「ソーワッカ」は「アブラウンケンソワカ」からきたもので、うすい氷が割れないようにとのおまじないです。
また、秋田県では「しがこ」=“つらら”だといわれていますが、県北の方では「しがこ」は“平らな氷”、「つらら」は“たろっぺ”と呼ぶそうです。
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