季節の歌ーまつぼっくりがあったとさ

わらべうた

まつぼっくりがあったとさ

季節の歌(秋)群馬県

歌詞

まつ ぼっ くりが あっ たとさ

た かい おやまに あっ たとさ

ころ ころ ころ ころ あっ たとさ

さ るが ひろっ て くっ たとさ

 

あそび方

まつぼっくりが・・・まつぼっくりの形を両手で作る

あったとさ・・・そのままのリズムに合わせて左右に揺れる

たかいおやまに・・・おやまのかたちを頭の上で作る

あったとさ・・・そのままのリズムに合わせて左右に揺れる

ころころころころあったとさ・・・両手をグーにして手首を左右に動かす

おさるがひろって・・・さるの真似をする

くったとさ・・・食べる真似をする

 

あそびのポイント

松ぼっくりを食べる動物はほかにもいろいろいます。

例えば、ムササビ、アカネズミ、カラス、ヤマガラといった鳥など。

ただ、丸ごと食べるのではなく、中にある種(松の実)を食べるそうです。

こういった動物たちでも替え歌を作って、それにあったしぐさでも楽しめます。

 

豆知識

もとは縄跳び歌です。

童謡「まつぼっくり」とほとんど歌詞が同じですが、こちらは昭和11年に広田孝夫・小林つや江によって作詞・作曲されたものです。

「松ぼっくり」の語源は木瓜(もっこう=家紋)からきているのではないかという説があります。

木瓜の漢音は「ボックゥ」、呉音では「モッケ(もっこ)」といい、それが「ぼっくい」になり「ぼっくり」となったということです。

確かに「松ぼっくり」を上から見ると、家紋のように見えますね。

*漢音、呉音・・・どちらも日本漢字音(音読み)の一つ。

 

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