わらべうた-こいのたきのぼり
こいのたきのぼり(胴送り)山口県
歌詞
こいのたきのぼり なんというて のぼるか
遊び方
大勢が向かい合って手を組み、その上に子どもを乗せて揺らしながら前方へと送ります。
*幼児には組手の方は難しいので組手は大人が行いましょう。
遊び方のポイント
一列になり、先頭は鯉の頭になって歌に合わせて波をつけながら歩いても。
上下に体を動かして鯉が勇ましく滝を登っていく表現をしてみましょう。
大人が鯉(魚)の人形を作って滝登りをしている姿をみせながら歌うのもいいですね。
わらべ歌にまつわる豆知識
この歌の続き部分として『紀州童謡』には「水が恋しいといふて登る」とあります。
「恋の滝登り」とは“濁流の滝を勇ましく登りきった鯉はやがて龍になる”という伝説から、登竜門すなわち立身出世を意味するとされています。
日本における鯉のぼりの風習もこれが起源といわれ“男の子の成長と出世を願う”といった意味が込められています。
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