おすわりやす ひざのせ遊び 京都府
歌詞
おすわりやす いすどっせ
あんまりのったら こけまっせ
遊び方
大人がイスの役になり、子どもをひざに乗せて揺らして遊びます。
最後の「こけまっせ」のあとに大人の足を開いて「ドシーン」と床に尻もちをつく遊びにしています。
遊びのポイント
前抱き、後ろ抱き、どちらでも楽しめると思います。
どちらにしても揺らしたときに子どもがバランスをくずして落ちてしまわないように、しっかりと支えてあげて下さい。
最後は足を開かずにそのまま子どもを抱っこして後ろに倒れる(仰向けになる)ような動きも面白いです。
もともとは押し合い遊びで、座っている子のひざの上へ次々と座っていく遊びです。
豆知識
京都独特の言い回しとイントネーションが素敵な歌です。
「~やす」は「~なさい(命令形)」という意味で、「イスにちゃんと座ってないとこけますよ」ということを遊びの中で教えているのでしょうね。
「~どっせ」という言い方は「です」「ます」+「え」が変化したもので、京都では「~でっせ(~ですえ)」が「~どっせ(~どすえ)」となりました。
また、この「~どっせ、~どす」という言い方は丁寧語で、名詞につくそう。
つまり「赤いどす(どっせ)」などといった使い方はせず、「イスどす(どっせ)」などという風に使われます。
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