幼稚園のオープンディ

子育て日記

シュタイナー幼稚園に入って初の大仕事!?

昨年度は参加する側だった幼稚園のオープンディ。
今年は開催する側となって参加しました。
 
シュタイナー幼稚園は基本、共同体なので保護者も一緒になって幼稚園の運営をしていきます。
 
先輩保護者の姿を見ると、幼稚園の先生のような、経営者のような、、、たくましい社会人を思わせます。
 
長女・ユズの幼稚園入園したときは、入れてしまえばあとはお任せ(?)的なところがありましたが、共同体ともなると親の意識がしっかりするなと身にしみて感じました。
 
それは、親がやらなきゃ誰がやる!?といった感じなので・・・(;^_^A
 
それはさておき、この梅雨の時期はお天気がどうなるか??
と心配でしたが、なんとか天候には恵まれました。
(といっても、曇り空で、終盤には雨がぽつぽつ降ってきましたが💦)
 
末っ子・ヒビの通っているシュタイナー園はマンションの一角をお借りしているので、園庭がありません。
なので、園庭代わりに使わせていただいている目の前の公園も利用してのオープンディでした。
 

オープンディ開催

オープンディの内容としては、
🔶公園内でフリーマーケット的なことを行う。
🔶園舎の中では、ゲームとワークショップと保護者の手作り品販売、人形劇が行われました。
 
保護者の手作り品はとても素敵な作品がたくさんあって、
あみぐるみや女の子の好きなシュシュなどのヘアアクセサリー、
お弁当包みセットや木彫りのキャンドルホルダーなど見ていると
「わぁ~~~💛」と気持ちがウキウキしてくるものがたくさん並んでいました。
 
 
私も先輩保護者から色々な手作り品の作り方を教わって、自分で作れるようになりたいな💛と思いました。
 
子どもも乳幼児の子が多く来てくれて、羊毛ボールを手に取ったり、木の積み木を触ったりして、思い思いに過ごしてくれたように感じました。
シュタイナー幼稚園は日本の幼稚園とは全然違った雰囲気なので、そういったところを感じてもらえたらうれしいです。
 
 
お昼頃には雨がぽつぽつ降り出したようなので、公園でのフリーマーケットは終了。
園舎も子どもたちの体力なども考えて、午前中で終了。
その後は希望者の入園説明会が行われました。
 
10時から11時50分までだったのであっという間のオープンディでした。

オープンディを体験してみて感じたこと

オープンディでどこまで幼稚園の様子を見てもらえるか、たくさんの人に幼稚園のことを知ってほしい。
 
そんな思いでいろいろ準備をしてきましたが、実際にたくさんの方に来てもらって、子どもにも来てもらえてとても楽しかったです( ´艸`)
 
こじんまりした幼稚園だからこそ、まとまりが良くて、保護者同士の意見も言いやすかったりするのかなと思いました。
 
 
私がはじめて子どもを育てるとなったときに感じたことは、子育てがはじまると社会から取り残される・・・・という不安でした。
子どもとずっと一緒にいるので、家にこもりがち。
支援センターに行ってもなかなか気の合うおかあさんに出会えない・・・。
育児をすると社会から孤立してしまう・・・・そんな風に思っていました。
 
 
でもシュタイナー幼稚園のような社会の輪に入っていくことで、親子で成長できる貴重な場所だと痛感。
いろいろとやらなくてはいけないことはあるけれど、必要とされている自分がうれしくもありました。
 
 
こんな感覚、長女のときにはなかった!!
 
何でかなぁ?と思ったとき、私が思ったこととしては、
 
・幼稚園は子どもの人数が多い・・・なので、役員さんという限られた人だけが幼稚園の活動に関わっている。
・日本の幼稚園は先生が主体なので、先生が言ったとおりにのみ保護者は動く・・・保護者の意見が取り入れられる場はほとんどないので、幼稚園の方針に従う
・共同体だと一緒に考えていかなくてはいけないので、保護者であろうが意見を言いやすい・・・子どもを一緒に育てて見守っていくということ
 
ということでした。
 
自分自身も幼稚園や保育園の現場に入ったことがあるので、なんの違和感もなく
「幼稚園はこういうものだ」
と思っていましたが、
違う国の教育を見てみたらこんなにも考え方が違うんだ!!Σ(゚Д゚)
と驚きとともに
「私はこっちの育児がやりたい!!」と思うようになりました。
 
そんなこんなで、ユズは日本の私立幼稚園へ(すでに卒園しましたが)、ヒビはシュタイナー幼稚園へと通わせている今ですが、そんな子どもたちの成長が楽しみなこの頃です。
 
 

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