季節の歌ーひよりにあめがふりゃ

わらべうた

ひよりにあめがふりゃ        季節の歌(夏)高知県

歌詞

ひよりに あめがふりゃ きつねの よめいり

 

あそび方

天気雨のときに ぜひ歌ってみて下さい。

 

あそびのポイント

特に遊び方はなく、お日様が出ているのに雨が降っている、そんな状況を楽しみ、”狐の嫁入り行列が通っている”などとはやしながら歌っていました。

狐の嫁入りは提灯を下げて行列するそうで、赤い布などを使ったりして嫁入り行列の真似を厳かに行ってみてはいかがでしょう。

 

豆知識

昔は提灯行列といえば、ほかの土地からの嫁入り行列でした。

近くで嫁入りがあればだれもが知らされており、予定にない提灯行列は「狐が化かしている」といわれていました。

また、こういう現象を狐火・鬼火(今でいう人魂)といい、お天気なのに雨が降るという摩訶不思議なことも、そういったものと同じ怪奇現象として扱われ、狐に化かされているのではないかということから天気雨を”狐の嫁入り”と呼ぶようになったそうです。

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