「お手伝い」を見つけられる子に育つには

子育て日記


家のお手伝いをしてほしいけれど、なかなか習慣つかない・・・

なんてことありませんか?

そんなとき効果的なのが、キャンプでのお手伝いです。

キャンプに行くと、みんなで協力しなければ成り立たないことばかり。

子どもも家とは違う環境だと「やってみようかな」という意欲もわいてきます。

しかし、いざ手伝ってもらいたいと思っても、なにを手伝ってもらえばいいのかわからない、そんな人も多いかもしれません。

そこで、今回は子どもの年齢に応じたお手伝いをご紹介します。

キャンプでのお手伝い

設営のお手伝い。

親の立場からいうと、子どもが目の届く範囲にいてくれるので安心できるという側面もあります。

「危ないからあっち行ってて!」と

遠ざけてしまうと、子どもから目を離してしまうことになるかもしれません。

そうなると心配なので”お手伝い”というカタチでそばにいてもらうのがよいでしょう。

少々面倒なことがあるかもしれないけれど、近くにいてくれた方が安心ですね。

そして、野外料理の心得としては豪華な料理を作るよりも楽しむことが何より大切。

子どもといっしょに料理を作れば「食育」にもなります。

普段の夕飯時に、家にいて子どもに

「料理の手伝いをしたい」

と言われても、なかなか手伝わせることができない、なんてことありませんか?

一大決心して、

「じゃあ、週末にお料理しようか!」

となっても、いろんなものを床にこぼされると気になって仕方がなかったり・・・。

しかし、アウトドアにおいての料理は大人も心に余裕ができるのか、

外だから汚してもOKだからか、意外と細かいことが気にならなくなるんです。

そんな環境なので、子どもに料理体験をさせるのにキャンプはうってつけです!年齢にあったお手伝いでやる気をアップさせでみましょう。

🔶キャンプのすすめ🔶
キャンプをすると何かが変わる?親子の成長を感じられるかも
親が子が キャンプで身につく6つのこと

1~3歳

🔶設営
1~3歳くらいの幼児は、お母さんと一緒にテント内で寝袋の準備。

ほとんど何もできないけれど、お母さんと一緒に何かやれるという楽しさはあるので、ぜひ手伝ってもらいましょう。

🔶調理


1~2歳は手で葉野菜をちぎるなどのお手伝いがよいでしょう。

道具を使えない幼児は、レタスなどの葉野菜を手でちぎってもらうとやる気がアップします。

ただし、放っておくと大量にちぎってしまうので、量は大人がコントロールしてあげましょう。

4~5歳

🔶設営
4~5歳くらいなら、タープ設営時にポールを支えてもらうような簡単な作業がよいでしょう。

この作業がどれだけ重要なものかを伝えてけば、単純な作業でもやりがいを感じてくれるはずです。

🔶調理
3~4歳はピーラーで野菜の皮むき。

まな板に野菜を置いて皮をむきましょう。

包丁がまだ上手に使えない年頃の子どもはピーラーで皮むきのお手伝い。

食材を手で持って使うと指先を切る恐れがあるので、まな板の上に置いて皮むきをしましょう。

4歳~は子ども用の包丁で野菜をカット。

初めて使う包丁は切れ味の鈍い子ども用の包丁をつかって、

キュウリやハムなど切りやすい食材で練習をしましょう。慣れてきたら切れる包丁でどんどん挑戦してみましょう。

5歳以上

🔶設営

5歳以上になれば、それなりに集中力と力がついてくるので、

テントをペグで固定する作業(ペグダウン)を手伝ってもらいましょう。

きちんと打ち込めるかどうかは別として、興味をもって手伝ってくれるのであれば、積極的に体験させてあげたいですね。
🔶調理
5歳以上になるとさまざまなことができるようになりますので、

一緒にレシピを考えるのも楽しいですね。

キャンプから得るもの

キャンプの経験がたくさんある子は、次に何をやるべきかを知っています。

そして、手伝えることを自分で見つけて、「これを手伝おうか?」とどんどん行動していきます。

その姿はなんと頼りになること!自分の「役割」がはっきりし、それを達成すれば大人に褒められ、認められるという「子どもたちが活躍できる場所」がキャンプなのです。

🔶キャンプ初心者のためのガイド🔶
キャンプってどのように過ごすの?持ち物も何が必要なの?そんな初めてのキャンプの人に向けてのガイドです。
キャンプ初心者のためのガイド キャンプの持ち物から過ごし方まで

まとめ

キャンプでお父さん、お母さんのお手伝いができると、子どもは初めてのものにチャレンジできる楽しさと、自分も力になれたといううれしさで、ご機嫌になります。

とくにサイト設営は、みるみる生活空間が出来上がっていくので、子どもとしてもやりがいがあるに違いまりません。

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