絡まった気持ち

子育て日記

今週は秋雨が続いていますね。秋の長雨を「ススキ梅雨」と言ったりもするそう
です。
寒さもからだにこたえるのか、今朝は長女が起きてこず、布団にもぐったまま
でした。具合が悪いのか聞いてみると、「のどが痛い‥気持ち悪い・・」とのこと。
熱を測ってみましたが熱はなく、どうしたものかな・・と思っていましたが、
ばぁばがおんぶして起こしてきました。顔を見て、なんとか行けそうだなと思い、
そのまま学校まで送っていきました。
今日はたまたま私も学校に用事があったのですが、私を見つけると長女が駆け寄って
抱きついて「ママぁ」となんだか不安定な感じ。
ぎゅっと抱きしめ、「行っておいで」とその場はいかせることに。
そして、学校が終わって家に帰ってくると元気ではあるのだけれど、気持ちが
荒れているようで、2歳の末っ子となぜかおもちゃの取り合いをしてケンカを
はじめた・・・。そこへ声をかけたじぃじにも「うるさいなー!」などいっている。
しばらく放っておくと、今度は次女とケンカをはじめ、突飛ばしたり、言葉で
相手を攻撃している。。。(-_-;)これはちょっとひどいと思って、つい私も
「なにやってるの!!」と怒ってしまった。話を聞いてもツンとして、心ここに
あらず・・・という感じ。こちらもそんな態度にムッとしてしまい、ぶつぶつ説教
じみたこといっては、イライラした気持ちになった。
でもふとしたとき、なにかあったのかも・・と思い、話を聞いてみることに。
まずは深呼吸して、自分の気持ちをおちつかせてから、「なにかあったの?
学校行くのも大変だもんね」と言うと、ぽそぽそと話をはじめました。
学校で男子が付きまとってきたり、掃除をやっているのにみんなにやっていないと
いわれたり、、、学校でもいろいろあるようだった。「1学期の頃はよかった。
みんな優しかった・・」そんなことを話してくれた。話を聞いて、
「1学期は優しかった」それはそうだと思う。うちは4月からの転校なので、
1学期はみんな親切にしてくれたのだろう。でも2学期になって、けんかもする
ようになったということは、それだけ仲良くなったということ。そんな風に私の中で
思うけれどしかし、そうはいっても本人にとっては毎日過ごす場所だからそんな
簡単ではないのだろう。なので、
「まだなんでも話せる友だちもいないし、自分で全部抱えていたんだね。お母さん
は見方だからなんでも話していいよ。ちゃんと聞くから。」そんな風に共感して
みたら、思い切り泣いて、あれが嫌だったとか、こんなこといわれたとかたくさん
話してくれた。声出して泣いて、言いたかったこと話せたから少しはすっきりした
のか、それからは言葉使いも急に優しくなり、3人で仲良く遊び始めました。
そんな風にして嵐が去った・・・。大人にとっては大したことではないようなこと
でも、子どもにとっては大変なこと、そんな風に再認識できた気がしました。
ケンカが始まるとこっちまでキーっってなってしまうけれど、ここで一息つく
ことでこんなにも簡単に解決できて、後味スッキリするもんなんだなと思った。
でも、これもなかなかうまくいったりいかなかったり。子育てってホントに
親育て。

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