おしょうさんのおもちつき(手合わせ)静岡県
歌詞
おしょうさんの おもちつき とん てん とん
すっこねて すっこねすっこねすっこねて
とーん とーん とん てん とん とん
遊び方
餅つき役とこねる役に分かれます。
一人は縦に手を打ち続けます。
もう一人はそれに合わせて相手の手を打ち(こねる)ます。
「すっこねて」のところはリズムに合わせて手の間を横切って平たく円を描くようにします。
「とーんとーん」からこねる役も縦の動作に入り、「とんてんとん」1回目は相手の上、手と手を打つ中間部、下で拍手を各1回します。
2回目の「とんてんとん」は下から同じことをします。
最後の「とん」は相手の頭を軽く叩きます。
遊びのポイント
餅つきと一緒で、お互いの呼吸を合わせることが大切な遊びです。
餅つき役は縦に手を打ち続けるだけですが、早くなっていかないように注意しましょう。
最初はみんなで円になってこねる役のみで遊んでもよいと思います。
わらべ歌にまつわる豆知識
餅つきは日本の大事な伝統行事の一つ。
年末になるとお寺でも、和尚さんたちが餅をつきます。
年末の大掃除終了後、お供えのお餅を作り、掃除の参加者に振舞うといった行事もあるようです。
また、静岡県の萩間地区ではあんの入ったお餅のことを「おさんこち」と呼ぶそうです。
その由来は3口で食べられる大きさから“おさんくち”、または形が静岡県の県鳥でもある三光鳥(サンコウチョウ)に似ているから“さんこち”と呼ぶとか諸説があるようです。
スポンサーリンク
コメント