わらべうた-ほうしほうし

わらべうた

ほうしほうし(数遊び)岡山県

歌詞

ほうし ほうし いっぽんほうしは

でぬもんじゃ おやこさんにん でてこい

 

 

遊び方

鬼決めで鬼を一人決めたら、歌いながら自由に歩きます(鬼も)

「おやこさんにんでてこい」と鬼が歌ったら3人組を作ってその場に手をつないで座ります。(鬼も入る)

あまった人が次の鬼です。

 

遊びのポイント

「おやこさんにん」のところは「おやこ○にん」と人数に応じて変化させて遊ぶのも面白いです。

鬼が歌を歌い終わるまでグループを作るのはなし、というルールを徹底しないと、最終的に鬼を何度も同じ子がやる羽目になってしまうので注意が必要です。

 

わらべ歌にまつわる豆知識

「ほうし」とは「法師」と書き、「つくし」のことです。

先端の形が「法師」に似ていたことからつけられたようです。

また、「つくし」は「土筆」と書きますが、こちらは筆を立てた姿に似ているところから「当て字」として使われるようになりました。

なぜ「つくし」と呼ばれるようになったかは諸説ありますが、子どもたちが「つくし」を使ってはかまのところを一箇所抜き、「どこ継いだどこ継いだ」と“継ぎ目遊び”をしていたことから「継ぐ(くっつける)」と「法師」で「つくし」となったのではないかといわれています。地方によってこの「つくし」の呼び方も様々あり、「ずくぼんじょ」や「つぎのこ」、「まつなのこ」とも呼ばれたりするそうです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました