わらべうた-かごかごじゅうろくもん

わらべうた

かごかごじゅうろくもん (ゆすり遊び)京都府

歌詞

かごかごじゅうろくもん えどからきょうまで さんもんめ

ふかいかわへ はめよか あさいかわへ はめよか

やっぱり ふかいかわへ ドブーン

(あさい)  (ポチャーン)

 

遊び方

2人が向かい合って両手をつなぎ、その間に1人入ります。

手をつないでいる2人が中に立っている子を左右に揺らし、「ドブーン」で片手を離して放り出します。

 

遊びのポイント

他にも、前の人はかごを背負っているポーズ、後ろの人は前の人の肩につかまって2人組で歌に合わせて軽快に歩き、「ドブーン」2人ともしゃがんだりしても面白いです。

歌のテンポを変えながら歌ってみましょう。

 

わらべ歌にまつわる豆知識

「文」とはお金の単位で、江戸時代にはそばやうどん、浮世絵1枚の値段が16文だったそうです。

「匁(もんめ)」はもともと重量をはかるための単位ですが、江戸時代に京阪地区で使われていた銀貨幣の単位にも、この「匁」が使われていました。

1匁=80文だったそうですが、江戸時代から京まで約500㎞、53の宿をもつ街道として知られる東海道53次を通っても15日はかかる旅路。

3両(1両=60匁)は最低でも必要だったと推測されます。

 

 

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