縦割り保育のありがたさ

幼稚園三日目は雨が降っていました。
合羽を着ていきましたが、母の雨にぬれた姿を見て息子が、
「ぬれちゃったから、ママもお部屋に入っていきなよ」
の一言。うれしいような、知能犯を思わせるようなセリフに思わず笑ってしまいました。
 
そして、別れ際ではお約束の涙が・・・・。でも、3日目ということもあってか、先生が迎えに来てくれた時はしがみついたりもせずに、先生に抱っこされて部屋に入っていきました。(もちろん「ママ~~~」と言いながら泣いてはいましたが(;^_^A))
しばらくすると、泣き声も静まり「おやっ!?」と思いました。
思ったよりも早くに慣れるかも??と、うれしくなりました。
入園時には大泣きして、自分の言いたいことを我慢しないで出せる子の方が、あとあとラク。とは聞きますが、うちは長女と長男がまったく同じパターンかなと。
言わないで我慢しちゃう子の方が、慣れるまで時間がかかるというもの。そう考えると、今が母も子どもの踏ん張り時なんだなと。
 
シュタイナー幼稚園は縦割り保育というか、少人数なので全員が一緒に生活を送るような感じ。
なので、年長の子どもは先生のサポートがサッとできるよう。下手に母親が部屋に入るよりよっぽどいいんだとか。
子どもの頃から、自分より小さい子どもを見ることってとても大事なことだ。
子どもも大きくなったら育児をするわけで、いきなり「親になりました!さて、なにすればいいの?」となってからでは遅いから。
つくづく子どものまわりには見本となる大人が必要であると思い知らされる幼稚園生活のはじまりでした。

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