子どもは親の言うことは聞かないが、言動はしっかり真似して育つ

いやいや期 子育て日記

子どもは親の真似をして育つ

子どもは親の姿を見て育つと言いますが、本当にそう・・・。

子どもが生まれたばかりのときはそんなに気にしていなかったでのすが、長女が10歳にもなると言動そのものが「ん~!???」と思うことが増えてきました(;^_^A

 

子どもの気になるところ、目につくことって実は旦那さんあるいは奥さんの気になるところでもあるのだとか。

両方の親を見ているのだから、どちらかのやっていることは子どもには筒抜けということなのです。
 

そしてやっかいなのが、子どもは親のいうことは聞かないのに、親の言ったことややったことはしっかり吸収しているということ。

これだけ聞けば、「じゃあ親がしっかりしていれば、子どもも同じようにしっかり育つんじゃん!?」というまぁ簡単な話なのですが(;^_^A

 

 

それがなかなか難しい・・・。三人もいるとそれぞれ個性も違いますしね。

そんな我が家の子どもたちの様子をご紹介。

よくしゃべる 口から生まれた? 私の子 末っ子の場合

この頃末っ子長男はよ~~~~~~~~~くおしゃべりをします。

幼稚園ではだんまり・・・のようですが、お迎えに行くと甘えなのか?私の顔を見るなり、

 

「今日、公園で遊べる??自転車できた??」

 

といろいろ聞いてきます。

そして、自分の望んだ返答でないと、

 

「やだ~~~~~!!!!もう歩けない~~~( ;∀;)」
 

とか言ってすごくぐずります・・・・(´-∀-`;)
 

 

これは一体何でしょう・・・・。上っ面がいいの??この態度の差はなんなの??と、じとーっと見てしまいます。

そして帰り道でも自転車の後ろでひたすらしゃべってる!!??
 

「あ~~つかれた~」
(え!?そんなにおつかれ?)

 

「もぅ・・・いつもなんだよね~」
(え?何が??)

 

「困るよね~」
(だから何がだー!!)

 

「だってさぁ・・・」
(とにかく、なにか言いたいのね・・・)

というような感じで、愚痴っぽいような内容(~_~;)

これってもしかして、私の真似??Σ(゚Д゚)

自分は無自覚なだけに、子どもがこういう反応をすると子は親の鏡??と反省してしまいます。(´;ω;`)
 

子どもの前で愚痴っちゃダメ~とはわかってはいるのだけれど、どうも感情がコントロールできなくて(涙)

常日頃、私が意味もなくしゃべっていることをこんなにも子どもが聞いていたなんて!!!

 

 

あぁ・・・恥ずかしい(〃ノωノ)・・・オイオイ

10歳過ぎるとさらに似てきました・・・・長女の場合

先日もなかなか寝ないで遅くまで遊んでいる長女&次女を注意していたのですが、ついに末っ子も参入する始末。

3人からむと結局最後には末っ子が泣かされて・・・・(# ゚Д゚)

ついに怒鳴りつけるようにして怒ってしまいました・・・・。

 

そして怒った後は

 

「私が寝かしつけてあげれば、ちゃんと寝たはずなのに。。」

 

とか、

 

「寝れるように配慮してあげればよかった・・・」

 

 

とか、もう自己嫌悪ですっごい落ち込みます。。。
 

さらにこういった私の姿を見ているからか、長女の怒り方も私に似てきました・・・・。

 

 

片付けない次女と末っ子を見ると、長女が
「床に落ちてるもん、全部捨てるよ!!(# ゚Д゚)」とか、

 

「まったく!何べん言ったら分かるの!!(# ゚Д゚)」とか・・・・・( ;∀;)

 

 

ぷりぷり怒りながら片付けたりしてるんですよね。。。で、自分のことは中途半端みたいな?

こういう姿を見てしまうと、私もこんな感じなんだ・・・・と悲しくなります。(仕方ないんだけど)

口真似だけでなく、実際に動く姿までも似てくると、さすがにこれはまずいでしょ・・・と思うことも。(;^_^A
 

長女に
「言い方きついんじゃない?もっとやさしくいってあげたら? 」
 

なんていうと
「ママだって言ってるじゃん」

 

 

(・・・・撃沈)
 

 

 

もう返す言葉もありません・・・(。-人-。)

これがついに末っ子にも影響してきた!!??と思うと・・・・・

もう恐怖ですねΣ( ̄□ ̄|||)
 

「子どもは親を育てる」ってこういうことなんだ!!!と子どもを生んで10年たってから気がつきました(* ̄0 ̄)/ オソッ!!

せめて子どもの前では自分の感情をコントロールできるようになりたいなぁ・・・

 

他人の前ならいくらでもコントロールできるのに、なぜ自分の子どもの前だと「カーッ」となっちゃうのでしょう?

謎ですね・・・・。

気配り名人? でもおせっかい・・・次女の場合

二番目の子どもというのは、兄弟の中でそつなくこなす子が多いのではないでしょうか。

 

上の子見ているから、だいたいやっていいことと悪いことが言われなくてもわかってくる。そんな感じではないでしょうか。
 

うちの次女はまさにそのタイプで、怒られないように?なのか、割と要領よくものごとをこなしていきます。

次女は3人の中では一番話を聞く方なのですが、正しいと思ったら一直線。

長女も両親のこともよく見ているので、みんながやっていることは正しいと思っているのですね。

 

弟と遊んでいるとき・・・・

 

次女「積み木で駐車場作ろう」

弟「こうやって・・・おおきくする!」

次女「いや、違う。これはこっち!」

弟「やだ、やめて!」

次女「だから!!こっちの方がいいって!!」

弟「もう!!あっちいって!!」

次女「ひとりじゃできないでしょ!!ほら!崩れちゃう!こうやんの!!」

弟「バーーーーーーーーーーーカ!!!」

次女「バシッ(# ゚Д゚)(叩く)」

弟「( ノД`)ワーン…」
 

 

 

という具合に、親が「こうやって遊ぶんだよ」的なことを見せたために同じように弟にしたのでしょう・・・。

次女の場合は、言葉のやり取りではなく、やってもらったことを子どもは記憶しているのだと感じました。
 

小さい子どもと大人が遊ぶ姿を子どもに見せると、子どもはその大人の真似をして小さい子どもと一緒に遊びます。

なので、次女は弟が身近にいるため小さい子どもの相手がわりと上手だと思います。
(弟がへそを曲げないように声掛けで機嫌をとったりするのがうまいです( ̄▽ ̄))

 

 

でも、長女はまるっきしダメ。。。10歳と3歳のケンカが勃発するくらいなので、自分の関心のないことは全く見ていないので、真似ができないのでしょうね。
 

そう思うと、真似をする時期というのは限られているということが分かります。

真似をされるとムッとすることもありますが、子どもに真似してほしいことはたくさんあります。

子どもが小さいうちから、親は子どもに真似してほしい言動を見せて、子どもの健やかな育ちにつなげていきたいですね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました