8月24日 花の神話

花のひとりごと

8月24日の誕生花

きんせんか Calendula

花ことば・・・別れの悲しみ

キク科 原産地:ヨーロッパ

 

太陽の神に恋してしまった少年がいた。

小さいときから、空を見上げるのが好き。

輝くばかりの光を見ると踊りだしたくなり、夜になると、悲しく沈んでしまうのです。

太陽の神も、少年を愛し始めたとき、雲の神が嫉妬した。

太陽の神を8日間も雲の中に閉じ込めてしまう。

少年はさみしさに耐えきれず、死んでしまった。

太陽は少年を悼み、二人の愛の記念として、死体を「きんせんか」に変えたのだという。

 

きんせんかが、いつも太陽に向かって美しく咲くのは、太陽と変わらぬ愛のあかしなのだとか。

英名の「CALENDULA」は「暦」の意味。

 

花占い

出会いがあるから、別れがある。

恋の別れ、友との別れ、家族との別れ、一時的な別れ、永遠に会えない別れ・・・・・。

あなたは別れのたびに、激しく嘆き悲しむ人。

しかし、別れがあってこそ、希望も生まれるのです。

涙をこぼした数だけ、より素晴らしい恋人にめぐりあえる。

それを信じてください。

8月23日 花の伝説 <<

>>8月25日 花の生態

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました