12月31日の誕生花
ひのき Chamaecyparis
花言葉・・・不滅
ヒノキ科 原産地:アジア
古代、この木をすり合わせて火をおこしたことから、「火の木」とも呼ばれています。
日本人の生活には、昔から関係が深い木。
主要な造林樹として、特有の高い芳香と光沢のある優雅な白い木肌で、尊ばれてきました。
その神聖なイメージから、神社をはじめ、宮殿や豪族の家などの建築材として、使われてきました。
伊勢神宮では20年に一度、社を新しく建て替える式年遷宮と呼ばれる行事が行われ、大量のヒノキ材が必要となります。
古くは伊勢国のヒノキを使用していましたが、次第に不足し、三河国や美濃国からも調達するようになりました。
18世紀には木曽山を御杣山と正式に定め、ここから本格的にヒノキを調達するようになりました。
明治時代になって、調達の困難さが明治天皇にまで伝わるところとなり、恒久的な調達を可能にするため神宮備林においてヒノキを育成することになりました。
さらに大正時代に入り、伊勢神宮周辺に広がる宮域林においてヒノキを育成することになり、植林を行いました。
これらの植林計画は、樹齢200年以上のヒノキを育成することを目標としており、長期的展望に立った計画です。
ヒノキは日本と台湾にのみ分布し、日本では本州中部(福島県)以南から九州まで分布する。
ヒノキは全国に生産地があり、各地に有名木材が存在する。特に、福島県東南部以南に生産地が多い為、有名木材に見せかけた産地偽装が多い品目の1つである。
これを防止するため、生産から流通を一貫している特定の業者に対し認証制度を制定している県もある。
イエスキリストを貼りつけにした十字架は、オリーブ、杉の木、そして、ひのきの3種の幹を合わせ持った、一本の木によって作られたと言われています。
花占い
しんぼう強く、着実に事を成し遂げていく人。
本当に強い人です。
目的に向かって進んでいくあなたの姿勢は、人々に勇気をふるいおこさせます。
火と燃える愛を呼びよせるほど、激しい情熱の持ち主。
相手は最初その気でなくとも、あっという間に巻き込まれてしまいます。
まるで山火事。
そうして生まれてその愛は、一生あなたの中で燃え続けることでしょう。
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