ずるまさる(子取り鬼)沖縄県
歌詞
ずるまさる うにまさる
遊び方
一列になり、歌のかけ合いをしながら鬼(先頭)がしっぽの子をつかまえます。
しっぽの子はつかまらないように逃げます。
ずるまさる・・・しっぽがおいしい
うにまさる・・・鬼がおいしい
遊びのポイント
何度もくり返して歌います。
追いかける、追いかけられることに集中しすぎると歌が疎かになるので気をつけましょう。
「おやとろことろ」のように鬼を一人別に立ててあそんでもよいでしょう。
ただ、歌詞の意味は全く違うため、2つのグループに分かれてのあそびは難しいと思います。
例えば、大人が尻尾に見立てた短めの縄をもち、それをつかまえるような遊びにしても面白いと思います。
その場合、縄は足で踏んで止めたりするのではなく、ちゃんと手でつかまえるように伝えましょう。
縄を使っての遊びは、あまり大人数であそぶと危ないので、少人数(2~3人くらい)で遊ぶようにしましょう。
わらべ歌にまつわる豆知識
「まさる」=「勝る」という意味です。
「おやとろことろ」と同じように子取り遊びといわれるものです。
ここでは沖縄の方言(うちなーぐち)で尻尾でことを「ずる」と歌っていますが、他にも沖縄では尻尾のことを「ちび」と言ったり「じゅ」といったりもするとか。
また、沖縄には鬼餅と呼ばれる食べ物がありますが、こちらも「うにむーちー」と呼ばれたり、「はちむーちー」や「かーさーむーちー」など様々あるようです。
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