歌詞
遊び方
ちゃ ちゃ つ ぼ ちゃ つ ぼ
1 2 3 4 1 2 3 休
ちゃ つ ぼ にゃ ふた が ない
4 1 2 3 4 1 2 休
そ こ とっ て ふた にし ろ
3 4 1 2 3 4 1 休
- 左手を軽く握って茶つぼとし、その上に右手のひらでふたをする。
- その右手を左手の下において底にする。
- 右手のこぶしの上に左手のひらを置く。
- それを底に持っていく。
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遊び方のポイント
茶つぼが登場する遊びは、この歌のほかに「ずいずいずっころばし」がよく知られています。
その昔、幕府ご用命の新茶が行列を仕立てて、茶つぼを真ん中にデンと据え、大名行列の権威を誇っていたということから、こうした子どもの手遊び歌にも歌われてきました。
この遊びは、手のひらの上にツボ、(手を軽くこぶし状に握り、親指側を上にして立てる)を乗せ、つぼのフタにしたり、つぼの下にしてソコにしたりする動作をリズミカルなうたに合わせて行なっていく遊びで、最後はフタの形で終わるというもの。途中で休符が入って、そのときの動作を間違えると、フタの形にならず、ソコの形になってしまう、というところが実はこのあそびのミソ。
その部分は、「ちゃちゃつぼちゃつぼ」まで、フタ、ソコ(手を代えて)フタ、ソコ(手を代えて)フタ、ソコ(手を代えて)、最後の「ぼ」は左手がつぼの形で終わり、次の歌いだしの動作は、左手のソコから始めるのが正しいのだが、休止符の部分をつい無視しがちになってしまいます。
これは音楽的に言えば、弱拍からの動作になるのでやりにくいでしょう。この部分を正確の動作すると、最後はフタになり、めでたし、めでたし。年長さんや小学生では、この手動作に足をつけます。足は右へ1歩右足を出し、次に左足を寄せるフォローステップの繰り返しをします。
前述した休拍の部分は、足と手が逆の動きになり、最後までコントロールしながらステップを踏むのはかなり難しくなります。うまく成功したときの喜びは大きく思わず、「できたぁ!!!」と歓声が上がります。
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