おししのこは しぐさ遊び 群馬県
歌詞
おししのこは うまれておちると
あたまをふる でんでんでん
あそび方
おししのこは・・・・両手を獅子の耳の形にして頭にもっていく
うまれておちると・・獅子の耳(両手)を上下にピョコピョコ振る(4回)
あたまをふる・・・・左右に頭をふる(3回)
でんでんでん・・・・頭を前に下げる
遊びのポイント
獅子といってもさまざまな意味があると思いますが、ここでは縁起物として歌われているのではないかと思います。
また、最後の“でんでんでん”もなんとなくでんでん太鼓を思わせます。
子どもの健やかな成長を願って歌ってあげてほしいと思います。
豆知識
平安時代の頃から、出産時には魔除けとして獅子や狛犬を置く習慣がありました。
医療設備も整っていなかった昔、出産は「女の大役」といわれるほど大変でした。
無事に生まれるように神佛や俗信に頼っており、犬は多産でお産が軽いということから安産のお守りとして使われるようになったそうです。
そして、現在では狛犬(2頭の獅子)をモデルにした犬張り子が作られ、明治時代の頃から初宮参りのお祝いとして贈られるようになりました。
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