おにはそと 季節の歌(冬)長野県
歌詞
おには そと ふくは うち
えびす だいこく めを あけろ
あそび方
節分のときに、豆をまきながら歌いましょう。
あそびのポイント
本来は「おにはそと」を外に向かって3回唱えながら豆を投げ、今度は「ふくはうち」と3回唱えながら家の中に向かって豆を投げます。
「えびすだいこく」からは“恵比寿様”と“大黒様”を「おーい!」と呼ぶ感じで歌ってみましょう。
豆知識
本来「節分」とは季節の変わり目であることをいいます。
豆まきはもともと
「追儺(ついな=弓矢などで悪鬼を追い払う)」という宮中行事のなかの一つ「豆打ち」の名残だといわれています。
また、大豆は昔から神様への供え物として使われ、鬼の目に投げつけて退治したという言い伝えから、魔の目(魔目=まめ)に投げて、魔を滅する(魔滅=まめ)ということで豆が使われるようになりました。
節分の行事も地方によって違い、落花生をまいたり、恵方巻を食べたり、イワシの頭をヒイラギの枝に刺したりなどなど。
鬼を祭っていたりする神社では、口上も「福は内、鬼も内」とさまざまなんですよ。
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