「知育玩具」というキーワードで出てくるのがこの「ニキーチンの積み木」。
なにがそんなにおすすめなの?いったいどうやって遊ぶの?
そんな疑問も解決!
ここではニキーチンの積み木の特長について紹介します。
ニキーチンの積み木と普通の積み木の違いは?
ニキーチンは子どもの能力を引き出すため、配色や形に工夫を凝らした積み木とそのあそび方を生み出しました。
子どもに使いやすいよう、色や形、模様がはっきりしたシンプルな積み木。
積みやすく、建築物が作りやすいため、子どもの達成感が与えられます。
色や形を食いまわせて模様を再現する「模様づくり」
レンガ形の積み木を組み立てて図面の絵を立体的につくる「レンガつみ」
ほかにも「ユニキューブ」「「みんなの積み木」など
パズル解きのように遊べることも特徴です。
手や頭を様々に使ううちに、「観察力」や「注意力」が養われることをニキーチンは発見したのです。
また、ニキーチンは「興味を持たせる積み木の与え方」「うまくできた時のほめ方」など親のとるべき言動についても研究しました。
積み木あそびでの親のサポートの仕方については、「ニキーチンの知育あそび」に詳しく書かれています。
参考にされてみてはいかがでしょうか。
ニキーチンの積み木・あそび方
【ニキーチン積み木・ユニキューブ】
知育玩具 木のおもちゃ ニキーチン積木 ユニキューブ
ニキーチン積み木の最も人気の高いシリーズです。
『ユニキューブ』はいろんなあそび方ができます。
「模様づくり」や「モンテッソーリの型合わせ」と違う点は、子どもに三次元空間を教えることです。
空間把握力を育てるのに適した積み木で、知能開発をする教室などでも似たような積み木がよく使われています。
算数で大事な規則性の発見をしながら、観察力・集中力・思考力を高めていきます。
三次元空間を考える力を養っておくと、後に製図学、立体幾何学、画法幾何学などを習う時にも特に難しさを感じないですみます。
『ユニキューブ』の問題は、内容が極めて幅広いので、2歳から15歳ぐらいの子まで、おもしろくあそぶことができます。
キューブの数は27個で色は3色、キューブ1個には面が6つありますが、6つとも同じ色のキューブではありません。
さらに見ていくと、三面が同じ色のキューブが、各色について8個ずつあります。
では、色の相互の並べ方は・・・・
というふうに、次から次へといろんなことが分かってきます。
始めは、同じ色の面を集めて並べたり積み上げたりします。
そのうち、色の塗り方がいろいろあることがわかり、裏や底や中まで想像するようステップアップしていきます。
『ユニキューブ』は物事を正確につかみ、油断なく注意を払って作業を確実に進めるといったことを子どもに教えていくきっかけ作りとなっていきます。
🔶あそび方🔶
子どもに与える前に、まずは自分でやってみて下さい。
ユニキューブの問題は、三次元空間を考えねばなりませんから、子どもにとってはかなり難しいものです。
その子の能力にもよりますが、問題は1回1つで充分です。
「問題1・見える面は全て赤くなるように並べる」というよりも、「赤い列車」など問題に名前を付けることで、子どもは遊びに取り掛かりやすくなります。それに、お話をつくるのもいいでしょう。
遊びを生き生きとおもしろくするものなら何でもやってみて下さい。
【模様づくり】
模様づくりための積み木です。
用具は同じ大きさの立方体の積み木16個です。
その積み木も4色をつかって、6面がみな違うように塗られています。
子の積み木を使って、1色から4色までの模様を非常にたくさん作ることができます。
この模様は何かの形に似ていることがありますので、子どもたちは面白がって名前を付けます。
向きを変え、お手本を見ながら、また自分で様々な模様を作れるようにステップアップさせていきます。
三角を合わせると四角になることなども発見させてあげましょう。(注意:決して大人からは教えないでください。)
🔶遊び方🔶
この遊びは、内容として3種類のことをやります。
まず、問題図を見てそれと同じ模様を積み木で作ります。
つぎは、その逆で積み木を作った模様が図に描きとります。
最後は、9個あるいは16個の積み木を使って、お手本には無い、自分で作りたいものをイメージしながら並べたり、きれいな図柄を作ります。
喜びを体験する中で、ものを見分ける力や創造力が育ちます。
この遊びでは、分析力と総合力が伸びます。
この2つの能力は、人間が知的な活動をするかぎり、ほとんどあらゆる場合に出てくる大事なものです。
また、設計等の仕事で必要となる”組み合わせる能力”も伸びるでしょう。
【みんなの積み木】
ニキーチン積木 みんなの積木
単色積み木で、形によって異なった色になっています。
凸凹の色も形も違う積み木を並べたり、重ねたり、組み合わせて遊びます。
自由な想像に任せて試行錯誤を繰り返すうちに、思いもよらない形が出来たりします。
そのうち、立体に興味を持つようになります。
わが子は、正方形に作り上げるのではなく、さまざまな形をつくっては「人形の家」「はたらくくるま」など様々なイメージをもって取り組んでいるようです。
型にはまったものが正しいのではなく、自分なりの形をつくることで構成力が身につくのでしょう。
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