8月1日 花の神話

花のひとりごと

8月1日の誕生花

けし(赤)Papaver

花ことば・・・慰め

ケシ科 原産地:東ヨーロッパ

ギリシャ神話によると、この花が生まれたわけはこんな風になります。

 

豊穣の神ケレースは疲れがつのり、豊作物の世話という本来の仕事が身に入らなくなりました。

これでは作物がダメになる。

そこで眠りの神ピュプノスは、けしの花を使い、ケレースをぐっすりと眠らせました。

充分に休息をとったケレースは、はりきって仕事にいそしみ、作物は助かったということです。

それ以来、ケレースは自分のかぶる穀物の花輪にけしの花を絡ませるようになったとか。

 

けしは、別名「赤い雑草」。

この花が咲くと、畑が荒れる。

しかも根絶は難しいと、農民の嫌われ者でした。

植物の祖リンネによれば、1つの花で3万2千個の種子を作る。

「多産の象徴」でもあります。

 

花占い

夢想家の傾向あり。

虚栄志向もあり、社交上手です。

熱狂的になりやすい人ですが、冷めやすい面を持っています。

愛する人へは命がけでつくすタイプ。

あきっぽい自分を自覚し、愛の持続を心がけましょう。

助言には素直に耳を傾けて。

 

7月31日 花のひとり言<<

>>8月2日 花の伝説

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました