遊ばせ遊び-いっぽんばし

わらべうた

いっぽんばし 触れ遊び 山梨県

歌詞

いっぽんばし こーちょこちょ

にーほんばし こーちょこちょ

たたいて つねくって

かいだんのぼって こーちょこちょ

 

あそび方

いっぽんばし・・・・子どもの片手をとり、手の平に人差し指で一の字を書く

こちょこちょ・・・・手の平をくすぐる

にほんばし・・・・手の平に人差し指で二の字を書く

こちょこちょ・・・・手の平をくすぐる

たたいて・・・・手の平を軽く叩く

つねくって・・・・手の平を軽くつねる

かいだんのぼって・・・・人差し指と中指を使って、トントンと子どもの腕をのぼっていく

こちょこちょ・・・・脇の下などをくすぐる

 

あそびのポイント

指は5本あるので、最初に子どもに「何本がいい?」と聞いて「1本」といえば、「いっぽんばし」。

「2本」といえば「にほんばし」、「5本」といえば「ごほんばし」で遊んでみて下さい。

子どもにばかりしてあげるのではなく、子どもにもやってもらいましょう。

 

豆知識

ほかの遊びで勝った人が負けた人に罰ゲームとしておこなっていた遊びだといわれています。

このほかにもいろいろな遊び方があります。

1.「かいだんのぼって」のあと「また降りて」もう一度「いっぽんばし」から繰り返してフェイントを楽しむ。

2.「いっぽんばし」のときは親指で書き、「にほんばし」は人差し指、「さんぼんばし」は中指、「よんほんばし」は薬指、「ごほんゆび」は小指でかく。

3.「いっぽんばし こちょこちょ にほんばしつねって さんぼんばしひっかいて よんほんばしたたいて かいだんのぼってこちょこちょこちょ」など。

よく知られているわらべうたですが、人・地方によってこんなにも遊び方が違ってくるんですね。

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