遊ばせ遊び歌-おおやまこやま

わらべうた

おおやまこやま 顔遊び 熊本県

歌詞

おおやま こやま ひっかんどうに はちのす
わにくち とどろ どんばら ぺそぺそ

 

あそび方

おおやま・・・頭をなでる
こやま・・・まゆ毛をなでる
ひっかんどうに・・・目じりのあたりをさする(あまり直接触れないように)
はちのす・・・鼻の穴をさす
わにくち・・・口をさす
どんばら・・・おなかをなでる
ぺそぺそ・・・おへそをさす

 

あそびのポイント

それぞれの箇所を歌に合わせて2回ずつくらいなでて(指差して)あげて下さい。

顔遊びは子どもたちはとても好きですが、信頼関係あっての顔遊びです。

慣れないと逆に嫌がる子もいます。

大人にとってもそうですが、子どもにとっても顔はとてもデリケートな部分なのです。

特に目の周りなどの部分をさすときは最大限の注意が必要です。

子ども自身が身体部分の認識ができるようになれば、子どもが自分で指差して遊ぶこともできます。

また、大人がこどものしてもらったりするのもいいですね。

 

豆知識

もともと「おおやま」は顔をなでるしぐさでした。

でも大人の大きな手を顔で覆ったり(なでたり)するよりは、頭を“よしよし”してあげたいので「頭をなでる」としました。

しかし、この頭をなでる行為、日本では子どもをほめるときなどによく使いますが、他国では逆に失礼にあたる行為になることもあるそうです。

ところ変われば、文化も違う、わらべうた遊びの中にも日本独特の文化が垣間見える気がします。

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