夏休みの間に、公立へ通っている友だちと遊びました。
そのときに気になった「文字のきれいさ」について少しお話します。
うちの娘が、画用紙に何やら書いて張り紙をしていました。
そこには・・・・
「ここは立ち入り禁止
入りたければ、あいことばをいえ」
の文字。
これを見た、公立のお母さんが
「これ誰が書いたの~~?字が下手・・・・」
と言いました。(悪気はない感じで・・・(;´∀`))
ちなみに書いたのは小学2年生の娘です。
そこから、学校の授業の話になりました。
友人「学校で書き取りとかやっていないの??」
私「そういえば、公立でやっていたような書き取りは見たことないなぁ。同じ字を書き続けるやつでしょ??」
友人「そうそう。」
私「文章の書き取りはやっているけれど、同じ字を10個も20個も書くようなことはしていないみたい。」
友人「そーなんだー。」
そんなような会話をしましたが、確かに字をきれいに書けるようになるには、何度も何度もきれいな字になるように練習する必要があるなぁと感じました。
私自身も、字が下手よりはきれいな字の方がいい!!!と思って、ユーキャンの「実用ボールペン字」をやったことがあります・・・(;´∀`)
その練習方法は・・・・・
やっぱり、きれいな字を真似して、何度も書く!!!!
そして、赤ペン先生のチェック!!!
でした。
小学生といっしょだ~~~(笑)
ここで小学生と大人の違いは、
字のバランスがわかるか、きれいな字を書きたいと思って書くか、
だと思います。
小学生の場合は「からだに叩き込む!!!」みたいなところがありますが・・・(;^_^A
それはさておき、娘たちの通うシュタイナー学校の先生は「きれいな字」を目指してはいないような気がします。
公立の学習との違いはそういった「目に見えるものの違い」なのかなと私は思います。
(シュタイナー教育はテストがなく、目に見える点数評価がありません)
シュタイナー教育ではフォルメンという授業がありますが、そこでははじめに 直線と曲線 を書く練習をします。
「世界は直線と曲線でできている」
これを世の理として伝えていくようですが、この直線と曲線を思いのままかけるようになる練習をします。
実際にまっすぐ歩いたり、曲線を歩くなどして、直線と曲線を体で感じて身につけていくようです。
それは、絵を描くことや文字を書くことにもつながります。
長女は2年間公立へ通って、漢字の書き取りの宿題を毎日のようにやっていましたが、彼女は「とにかく書けばいい!!」といった感じで、きれいに書くという意識は見られませんでした・・・・( ;∀;)
そんな彼女ですが、シュタイナー学園へ転向してから、ずいぶんと字がきれいになりました。
なんでだろう??
そう思ったときに
まっすぐ書くこと、曲線を書くこと
フォルメンの授業を通して、その意識も出たのではないかと思います。
そして、書き取り練習は先生の見本の文章を真似て、ひらがなも漢字も同じように書く練習をしていました。
私的にはひらがなも漢字も一緒に見てもらえてよかった~~~と思いました( ´艸`)
彼女にはシュタイナー教育がピタッとはまったのでしょうね。
でも、公立でやっているように、漢字ドリルや書き取りをやっていると早く字がうまくなるかなぁ~なんて、親心・・・いろいろ考えさせられます(;^_^A
次女はどんな字を書くようになるのか・・・・楽しみです・・・。
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