1月2日 花の神話

花のひとりごと

1月2日の誕生花

 

黄水仙 Narcissus Jonquilla

 

 

花ことば・・・愛にこたえて

ヒガンバナ科  原産地:南ヨーロッパ

 

美少年の悲しい恋物語。

舞台は、森の奥の美しい泉です。

のどの乾いたナルキソスが、泉にくちびるを近づけると、ドッキリ!!

魅惑的な水の精が、ナルキソスにキスしようとしています。

思わず抱きしめようと手を伸ばすと、からかうように消えてしまいました。

そしてまた、顔を見せます。

そんなことを繰り返すうちに、ナルキソスは、報われぬ恋にやせ衰え、ついには死んでしまいました。

水面に映っていたのは自分ということに、まったく気が付かないまま。

やがて泉のほとりには、一輪の美しい花。

水仙、ナルキソスが咲きました。

 

花占い

二者一択のむずかしい選択を迫られることが多い人。

どちらか一方を選んだら、迷わず、強引と思われるほど、つき進むべき運命にあります。

「水仙」の名が、仙人の姿に花が似ているところからきているように、不可能を可能にする秘めた力を持っているのです。

不可能に見える愛も、大きく花開くことができる人です。

1月1日 花のいい伝え <<

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました