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よいものだけのシンプルな食事を。健康の基本は食事から。

公開日: : 最終更新日:2020/06/14 マクロビオティック, 子どもと暮らし

     

毎日の献立を考えるのが大変!という家庭は多いですよね。

食事は毎日のこと。

好き嫌いが多かったり、子どもが食べてくれなかったりとお母さんの苦労は絶えません。

せっかく作ったのに食べてくれない・・・これほどがっかりすることはありませんよね。

 

では食事に関してもうすこし考えてみましょう。

おなかを満たすだけの食事になっていませんか?

身体によいものを食べていますか?

実は食事って一番効果がわかる自己投資なのです。

カップラーメンやインスタント食品などの添加物の多いものばかりを摂取していると、からだは疲れやすくなり、やる気も減少してしまいます。

これは食べているものに生きる力がないから。

身体に良いものを食べれば健やかな身体と心が目に見えて手に入るんです。

食べるということは楽しみの一つです。

基本の献立で心も身体も元気にしましょう。

 

 

お米、みそ汁、お漬け物が基本の三点

日本は美味しいお米がとれる国です。

驚くことに、稲作は弥生時代から始まって、日本人は2千年以上もお米を食べ続けています。

その土地に合う食べ物が、そこに生きる人の体をつくると考えます。

私たちも、先人の食べ方に習ってお米をたくさんいただきましょう。

日本の発酵食品である味噌や漬物には、からだの役立つ菌を増やす働きがあります。

さらに漬け物のなかでもぬか漬けには腸の環境を整えてくれる植物性の乳酸菌がたくさんいます。

昔は食べていなかった、ヨーグルトやチーズといった動物性の乳製品に含まれる乳製品より、漬け物は日本人の体に合っているのだと思います。

この三点を基本にしたご飯つくりをやってみませんか?

 

主食をお米に

主食をお米に替えてみて下さい。

できれば朝、昼、晩。少なくとも1日2食をおすすめします。

主食をお米にすると、みそ汁が飲みたくなり、自然とおかずも和食が中心となっていきます。

ごはんは食品添加物の心配がほとんどなく、腹持ちがよいため、子どもたちの気分もどっしりと落ち着くような気がします。

 

栄養をまとった玄米

白米は土に蒔いても芽が出ないのに、玄米は蒔けば芽が出ます。

この生きた玄米を美味しく炊いて生命力をいただきましょう。

白米にするには胚芽やぬかを取ってしまいますが、実はこの中にビタミンやミネラルなど栄養がたっぷり含まれているのです。

それを取り除いてしまうのはもったいない気がします。

玄米を食べ始めると、玄米に含まれる栄養素が新陳代謝をよくするようで、お腹にたまった便が出るようになります。

また、体内の老廃物を出してくれるようで、長年偏った食生活をしていた方は、玄米を食べ始めると、湿疹などが出ることがあるようです。

玄米を食べて胃が重くなったり、もたれるという方は、早食いか大食いに心当たりがありませんか?よく噛むことをどうぞ忘れないでください。

 

玄米はどうも・・・という場合や、夏場暑くて食欲がない、また疲れがたまっている。

そんな時は内臓も疲れています。

よく噛まなければ胃に重い玄米を無理に食べたりせず、分づき米や白米に雑穀を混ぜたご飯をお試しください。

分づき米とは、玄米を少し精米したものです。

 

玄米を精米するにしたがって、三分づき⇒五分づき⇒七分づき⇒胚芽米⇒白米となります。

分づき米でしたら、炊飯器でも普通に炊けます。

いつもより少し長めに水に浸すとおいしくいただけます。

分づき米を手に入れるには、スーパーなどの精米機で玄米を精米するか、お米屋さんにお願いするか、奮発して精米機を購入して自宅で精米するかです。

その分づき米に雑穀を混ぜれば、玄米に負けず劣らずの栄養が得られます。

玄米食を無理強いして家族が仲たがいしてしまっては元も子もありません。

たまには玄米の日をもうけよう、くらいの方が家族の心も体も喜びます。

*消化能力の弱い乳児には分づき米をおすすめします。

 

 

みそ汁の力

味噌の原料の大豆には、私たちのからだに必要なたんぱく質や脂質が含まれています。

そして、大豆とだし汁の原料である煮干しや鰹節には、アミノ酸が豊富に含まれています。

みそ汁の具に野菜やわかめを入れれば、さらにミネラルもビタミンも摂ることができます。

だしは、ぜひ煮干しや鰹節などからとってください。

自然の恵みをいただきましょう。

何といっても香りやおいしさが格段に違います。

ひと手間かけただしの香りをかぐと、ふっと心が落ち着きいます。

子どもには本物の味を伝えたいものです。

 

たんぱく質の取り方

魚介類からたんぱく質を摂る

日本か海に囲まれた島国です。

お米と同じように、日本で昔から食べられてきた海からとれたたんぱく質をいただきましょう。

ちりめんじゃこ、小あじ、めざし、ししゃもなど丸ごと一匹食べられる小魚なら、たんぱく質もとより、カルシウムも摂れます。

お肉を食べないと、たんぱく質が足りないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、心配はご無用。

魚介類や野菜のたんぱく質でも子どもたちは元気に育っていきます。

お肉は、特に脂の多いもは消化が悪く、腸の環境を乱しがちです。

ふだんはなるべく控え、特別なハレの日などに召し上がってみてはいかがでしょうか。

きっとその美味しさは格別ですよ。

 

植物性のたんぱく質

アレルギー症状や体の不調で、内臓が弱っているとき、豆腐や納豆などの大豆の加工食品からたんぱく質を摂るようにすると症状が落ち着くことがあります。

大豆などの豆類は、たんぱく質の宝庫です。

そのうえ、カルシウムや鉄分などのミネラルがバランスよく含まれています。

豆類にアレルギーがないようであれば、もっと利用することをおすすめします。

 

からだを育てる子どもの食事

調味料のこと

世の中には選ぶのに迷ってしまうほど、たくさんの調味料が売られています。

そして値段もさまざま。

安いものには理由があり、高いものにも理由があります。

選ぶ基準は、昔ながらの伝統的な作り方をしているかどうか、天然の材料で作られたものなのかどうかです。

短時間で効率のよい生産のために、薬品や添加物を使ったりせず、手間ひまを惜しまず作られたものには、味に深みがあります。

少しの量で素材のおいしさを引き立ててくれるので、野菜中心のシンプルなお料理にピッタリです。

 

質の良いものを作る生産者から購入する。

そのような流れが、これからの子どもたちにも、自分にも「健康」というかたちで返ってくるのだと思います。

 

醤油

醤油の主原料は大豆、小麦です。

作る過程で麹や塩を使います。

昔ながらの製法のものは、この材料をじっくり熟成させ、一年以上かけて作ります。

そうやって出来上がったものは、そのまま水で薄めて、そばつゆにしてもいいくらいうまみがあります。

裏の原材料表示を見て、アルコールや脱脂加工大豆、食品添加物などを使用していないものをおすすめします。

 

本みりん

本みりんの原料はもち米、麹、焼酎です。

この原量で作ったみりんは、飲める程度に美味しく、素材のうまみを引き出してくれます。

こちらも2か月~1年ほどの歳月をかけて作ります。

化学調味料を使っている、みりん風調味料ではなく、本みりんを選びましょう。

 

岩塩や天日塩を、ぜひ選んでください。

それらの塩にはマグネシウム、カルシウムといったミネラルが含まれており、味もまろやかでうま味があります。

精製された食塩と呼ばれる塩は、残念ながら作る過程で、それらのミネラルが取り除かれているため、味が単一です。

毎日口にするものですから、味わいのよいものを使いたいものです。

 

大切な油のこと

私たちに必要な栄養分、油。

理想的なよい油は、穀物や青魚、海藻類に含まれています。

菜種やごま油、オリーブからつくられる植物脂もそうです。

ここでは、おすすめする植物油のことを紹介します。

 

油にはいろいろな製法のものがあります。

薬品を使って抽出するものや、昔ながらの圧搾法などです。

とくにおすすめしたいのは、「低温圧搾法」の油です。

油の容器に「低温圧搾法」との表記があります。

これは原材料に高い熱を加えることなく、圧力をかけてゆっくりと油を搾り取る方法です。

原材料の果実や種の栄養素やビタミンなどを壊さず取れるため、風味があり、栄養価も高くなります。

アレルギーやその予防にもよいとされています。

子どもが不調の時には、積極的に油を使った料理を食べるということはおすすめしません。

だからこそ、少し食べる油は、ちょっと値は張りますが、良質の油を使ってほしいと思います。

 

おすすめの油

加熱料理には・・・

低温圧搾法(コールドプレス)で作られた菜種油やオリーブオイル、圧搾法で作られたごま油がおすすめです。

サラダなどの、熱を加えない料理には低温圧搾法で作られたオリーブオイル、亜麻仁油、えごま油、圧搾法で作られたごま油がいいでしょう。

 

 

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    • ガーデニング、おやつ作り、キャンプ、
      読書が趣味の主婦。
      元保育士で現在3人の子どもとシュタイナー教育実践中。
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