初心者や子どもと一緒のハイキング。
計画を立てるところから、歩き方、こんな時はどうすればいい?
そんな疑問を順番にご紹介します。装備を揃えたり、持ち物を用意する準備から楽しんでみて下さい。
コース選び&プランニング
初めてのハイキングでは、まず行き先を決めましょう。
一週間くらい前に準備を始めるといいでしょう。
コース選びのポイント
🔶標高差は300~500mを目安
標高差とは歩き始めから山頂、あるいはコース内で一番高い場所までの標高の差のことをいいます。
そして登って下りて、また登るなどアップダウンのすべての差を合計する場合は「累計標高差」といいます。
子どもとのハイキングでは標高差が300~500mのコースを選ぶといいでしょう。
🔶大人の足で1時間~1時間半で歩けるコース
登山地図にコースタイムが書かれていますが、多くの場合は登山経験のある大人の歩行時間です。
幼児だったら大人の足で1時間~1時間半くらいであれば、1日かけてのんびり歩けます。
5歳~小学生なら片道がそれくらいでも歩ける場合もあります。
🔶ケーブルカーやロープウェイがある
子どもの大好きな乗り物を目当てにコースを決めてもいいでしょう。
時間短縮もできます。
子どもと一緒のときは登りよりも下りの方が気を使います。
また、下る頃は午後になり子どもの集中力も切れるので、乗り物に乗るときは下山のときがおすすめです。
🔶ドロップアウトできるコース
途中で下山ができるようなコースを選んでおくと、
途中でけがをした、
おなかが痛くなってしまった
など、何かがあったときに安心です。鎌倉や里山ハイキングだと途中下山しやすいところがあります。
🔶2~3歳の子どもと一緒に出掛けるなら🔶
関東中心のおすすめコースが満載です。以前住んでいた関西の方にもいいところがありました👣
2~3歳 親子で楽しむおすすめハイキングコース
🔶トイレがあるコース
観光地としても人が多く訪れる場所だと、山頂やコース途中にトイレがあり安心です。
子どもが自分で排泄調節できるようになるまでは、そういったコースを歩くと安心ですね。
🔶2歳未満の子どもと行くとき
山の標高が高い場合、ちいさな子どもは高度の影響を受けて体調が悪くなることもあります。
急激な標高差に弱く、自分で不調を訴えることはできないため、標高2000m以上のコースはやめておきましょう。
🔶標高の高いコースに挑戦したい
1m高くなると0.6℃気温が下がるといわれています。
標高が高い場所に行くときは服装などの調節がしやすいように準備をしましょう。
また、夏の高原エリアは天候が変わりやすいので雨具は必須です。
🔶真夏の低山の注意
低山(1000以下など標高の低い山)を歩く場合は、夏の暑い時期はおすすめしません。
平地とほぼ変わらない暑さなので、熱中症に注意が必要です。
ちなみに雪が降らない低地であれば、冬も歩けます。
🔶4~5歳の子どもと出かけるなら🔶
4~5歳になると登れる山がグンと増えます!景色のいいところもいっぱいです👣
4~5歳のハイキング&トレッキングおすすめコース
コース選びの目安
🔶人気の場所や観光地
高尾山や筑波山、関西だと六甲山や摩耶山など、
観光地として知られている場所は人が多く来るので整備されていて、子どもと一緒の場合は安心して歩くことができます。
🔶「○○の森」と名前がつく場所
特に2~3歳くらいの子どもと一緒の場合は、
整備された森の散策コースを歩くことから始めてみてはいかがでしょう。
その際、舗装路ではなく自然の道を選ぶようにしましょう。
舗装路ではだらだら歩いてしまう子でも、山道っぽいところではたくさん歩いてくれますよ。
🔶自然観察路や自然研究路
自然観察路や研究路と名付けられている場所は、
登山というより自然観察のためのコースなので、比較的歩きやすい場所が多いです。
そんなコースの名前も参考にしてコース選びをしてみてはいかがでしょう。
🔶親子でトレッキングをはじめる🔶
親も子どももトレッキングで身につくこととは?
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