フレネ教育の特徴がわかる!おすすめ本6選

フレネ教育

フレネの教育思想である「子どもが主体の教育に」。フレネ教育とはどんなものであったのか?フレネを知りたい人おすすめの本を7冊ご紹介します。

わかっているけれど、むずかしい!でも、実に具体的にその方法を示してくれたフレネの考え方をのぞいてみれば・・・少しは世界がかわるかも??ここでは日本での実践集やフレネの思想がわかる本をご紹介します。フレネ学校の子どもたちが書いた絵本もありますよ!!

 

BOOKS

『フレネ学校「愛」について』 フレネ学校のこどもたち/著 武者小路実昭/訳 あすなろ書房/刊

フレネ学校の子どもたちの自由作文と印刷活動から生まれた絵本。娘と一緒に読んでみたら、娘の好奇心に触れたよう・・・!子どもたちの絵や言葉がとても豊かで、大人でも考えさせられます。娘とは一緒に「愛」について話したり、こんな絵を描いてみたい!といって真似して描いたりしました。表現力の高さに驚くとともに、一緒にこの続きを考えたい気持ちにもなりますよ。

『フレネ学校の子どもたちー小さな学校・大きな冒険 田中和飫写真集』

のびのびと学校生活を送りながらも、子どもたちの目は真剣です。自由に満ちた学校の空気感、子どもたちの学びへの意欲が伝わる一冊です。フレネ学校の子供たちの生き生きとした様子が伝わります。

 

『表現する教室 フレネ教育』

坂元忠芳・若狭蔵之助・西口敏治/編  青木書店/刊

学校崩壊が叫ばれる日本の教育現場で、子どもの生活表現主体の学びを試みる教師たちのレポート。フレネ教育の目指すものがリアルに読めます。

『くろうまブランキー』

伊藤三郎/再話  堀内誠一/絵  福音館書店/刊
堀内誠一さんの絵によるこの絵本の原作は、実はフレネ学校の幼児グループの協同創作によるもの。くろうまブランキーは主人のために一生懸命働いても、小屋さえ作ってもらえません。やがて年取ったブランキーは主人に叩かれて、道に倒れてしまいます。その晩、サンタクロースが天からあらわれ・・・・。静かなクリスマスの絵本です。

『子どもと学級 生きる力を育てる』

 若狭蔵之助/著  青木書店/刊
戦後すぐに教師となった著者の教育観とフレネ技術も実践。体験型学習が注目の日本ですが、体験の詰め込みになっていないか、とも鋭く指摘。戦後日本にフレネ教育を導入した教師の熱意が感じられる一冊です。

『フランスの現代学校』

セレスタン・フレネ/著  石川慶子/翻訳  若狭蔵之助/訳
明治図書出版/刊フランスの現代学校 (シリーズ・世界の教育改革 7)
フレネ自身によって書かれたフレネ教育実践のための方法論。付録には図版入りの教材カタログが収録。より詳しくフレネを知りたい人にはおすすめです。

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