「キャンプって、なんか子どもにいいんでしょ?」とぼんやり思っている人が多いよう。
子どもの成長を見ることができるのはもちろん、それだけではありません。
キャンプの良さをより実感できるのは親の方かも?
キャンプで身につく6つのこと
1.家族が「チーム」になり、子どもはより能動的に
テントの設営から、火おこし、アウトドア料理など、キャンプでは、衣住を自らの手で一から作らないといけません。
そのため、家族みんなで力を合わせて協力し合うことが必要です。
自分たちの寝るところや食べ物を作ることを家族で行えば、立派な「チーム」。
子どもも「役割」を担うことの喜びを感じ、それを親に認めてもらうことで、より能動的な行動を起こすようになっていきます。
2.小さな「失敗」ができる 「失敗」を見守れる
キャンプではさまざまな挑戦が待っています。
そして、普段とは違ってゆっくりと取り組み、見守る時間があります。
子どもがうまくいかないときも、時間的なゆとりが子どもの小さな失敗もあたたかく見守れる、親の心の余裕を生みます。
いつもはさせないことも、子どもに挑戦させてみてください。
その見守りの心が、子どもをのびのびとさせ、新たな挑戦にトライする、試行錯誤する、子どものための「場」を生み出します。
🔶キャンプ初心者のためのガイド🔶
キャンプってどのように過ごすの?持ち物も何が必要なの?そんな初めてのキャンプの人に向けてのガイドです。
キャンプ初心者のためのガイド キャンプの持ち物から過ごし方まで
3.子どもの新たな一面を見つけられる
いつの間にか、親自身が「うちの子は〇〇だから・・・」と、子どもの性質を決めつけていませんか。
しかし、子どもはいろんな側面をもっていて、普段の生活では見えないところがあります。
それがキャンプなどの自然の中では、違う一面を見せてくれることも。
慎重だと思っていた子が案外大胆な行動をとったり、注意散漫なタイプだと思っていたら、火おこしには集中力を見せたり。
キャンプで親にとって新たな一面を見つけてみてください。
4.「できた!!」の喜びが自信を育んでいく
子どもたちは「ちょっと難しいこと」が好きです。
常に挑戦したい気持ちを持っています。
だからこそ、キャンプでは見守りつつ、いろんなことにトライさせてあげてください。
テントのペグを打つことひとつ、未経験のことやできなかったことが「できた!」となると、喜んで親に報告してくれます。
その喜びが自信を与え、より難しいことに挑戦したい気持ちを引き出していきます。
5.闇を知り、自然への畏怖を体感する
キャンプ場によっては、夜ほとんど光がなく、真っ暗になります。
トイレやコテージの街灯が明るいところもありますが、それでも夜の移動にはヘッドランプやランタンが欠かせません。
そんな「闇」がある場所は都会ではなかなかない現状です。
キャンプは、本当の夜はこんなに暗くなるということ、また、夜中に動きだす動物がいることなどを知る貴重な経験。
都市生活では気づきにくいこと、自然が存在し、人間よりも偉大で畏怖すべきものだと無意識に感じる機会にもなるのです。
6.日の光とともに生活し、人間本来のリズムが戻る
都市生活では、夜になっても電灯のある明るい場所で過ごします。
普段、日が暮れても昼間のような光の中で暮らしているという事実を、キャンプでは思い出します。
日暮れとともに暗くなったテントサイトで、ランタンの光でご飯を食べていると、昼間遊びまわっている子どもたちは、もう眠たそうな顔。
テントに入るとコトンと寝に入り、朝、辺りが明るくなると自然と起き上がります。
キャンプは、そんな人間本来の生活リズムを取り戻せるいいチャンスです。
まとめ
いかがでしたか?子育てをしていると毎日いっぱいいっぱいで過ごすことがありますよね。
そんなとき、親もリフレッシュすることが大事です。
自然のなかへ出かけてみると、日々の忙しさから解放されるかも
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