なわとび歌-やまでらの

わらべうた

やまでらの (縄跳び) 秋田県

歌詞

やまでらの おしょさんが おきょうをよんで

いらっしゃる ちゃかも こちゃかもこ なんまいだ

いちはいったら にぬけれ

にーはいったら さんぬけれ

さんはいったら いちぬけれ

にーぬーけれ  さんぬけれ

 

遊び方

数人で縄を飛びます。

「なんまいだ」までは左右に縄を揺らし、「いちはいったら」からまわします。

また、歌詞に合わせて人数移動します。

 

いちはいったら・・・一人縄跳びに入る

にぬけれ・・・入っていた二人が抜ける

にはいったら・・・二人縄跳びに入る

 

遊びのポイント

一人で飛ぶ前回しの縄跳びと違って、横回しになるので最初は飛ぶのが苦手な子も出てくると思います。

まずは縄を置いて交互に横に飛んでみたり、歌に合わせて出入りするあそびから始めてみましょう。

 

わらべ歌にまつわる豆知識

和尚さん(お坊さん)というのは子どもたちにとって、からかっても叱られない唯一の大人でした。

そのため、たくさんのわらべうたのなかに登場しています。

「なんまいだ」とは「南無阿弥陀仏」のことですが、本来お念仏は死者を弔うために物ではありません。

「南無阿弥陀仏」とは阿弥陀さまに帰依します、おまかせしますという意味。

「南無阿弥陀仏」さえ唱えていれば極楽浄土へいけるというのは大間違いです。

朝晩のお勤めのときに神仏と、そして先祖への感謝をささげる意味で、毎日手を合わせることが大切なのです。

 

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