季節の歌ーしんわりたんわり

わらべうた

しんわりたんわり          季節の歌(夏)京都府

歌詞

しんわり たんわり もものき

ももが なったら くわしょう ぞ

 

あそび方

桃の木になったつもりで、体をゆらゆら揺らして遊んだり、お手玉や小さなボールなどを手の平にのせて両手を枝のように広げ、揺らして遊んでみて下さい。

 

あそびのポイント

秋には”柿の木”や”栗の木”などで替え歌を作って遊んでもいいですね。

また「ももがなったらくわしょうぞ」のあとに付け加えて「○○ちゃんにくわしょうぞ」と歌ってあげても。

 

豆知識

桃の木にもぼって枝を揺さぶりながら歌っていた歌だそうです。

桃といえば「桃栗3年 柿8年」ということわざがありますが、茨木県のわらべうたの中にも「桃栗3年 柿8年 柚子の大馬鹿18年」といった歌があります。

他にも後に続く言葉として、「柚子は9年で花盛り」「梅は酸(す)いとて13年」「林檎ニコニコ15年」」「梨はゆるゆる15年」「ミカンのマヌケは20年」などさまざまです。

果樹の成長を表した地口的なことわざですが、悪口歌などにも使われたりするそうです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました