手遊び歌-しのだのもりの

わらべうた

しのだのもりの 手遊び歌 山梨県

歌詞

しのだの もりの きつねが こんちきち

こん こん ちき ちき こん ち きち

 

あそび方

しのだのもりの・・・・片手できつねをつくる

きつねがこんちきち・・・・もう片方の手でキツネをつくる

こんこんちきちき~・・・2匹のキツネがかわいらしく踊っているように手首を動かす

 

あそびのポイント

指でキツネの形をつくり、手首を動かし、キツネに表情を与えてあげるようにしてみて下さい。

その他、替え歌として「しょじょじのにわの たぬきがポンポコリン ポンポンポコポコ

ポンポコリン ポンポンポコポコ ポンポコリン」など自由に振りをつけて歌ってみても楽しいです。

たぬきバージョンの遊び方は腹太鼓のしぐさで遊んでみて下さい。

 

豆知識

“信太の森”には『葛の葉伝説』というキツネの伝説があります。

千年以上も昔、阿倍野の里に阿倍保名(あべのやすな)という人がいました。

ある日、保名が信太大明神に参詣していると、狩人におわれた百狐が逃げてきました。

保名は百狐を助け、その際に怪我をしてしまいましたが、葛の葉という女性(助けた百狐が化けていた)に介抱を受けました。

2人は夫婦となり、童子丸(のちの阿部晴明)という子をもうけましたが、あるとき葛の葉が狐の姿になっているところを童子丸に見られてしまい「恋しくば たずねて来てみよ 和泉なる 信太の森の うらい葛の葉」と歌だけを残し、信太の森へと姿を消しました。

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