イライラ・グズグズ飛んでいけ!意外な解消法
公開日:
:
最終更新日:2020/03/13
マクロビオティック
大人の世界ではいまだ、「糖質制限」について賛否両論。
ところで、「糖質」と「砂糖」の違い、ご存知ですか?
「糖質」は脳の働きなどに欠かせない栄養素。
砂糖や果糖、オリゴ糖や穀物のでんぷんなどを含みます。
育児中の私たちが考えたいのは、「砂糖」特に精製された白砂糖の摂りすぎ状態。
落ち着きのなさや体調不良の原因となると言われます。
そこで今回は、上手な「糖質」の摂り方と、砂糖なし育児について紹介します。
目次
すぐやめたい 危ない「砂糖育児」
砂糖は、なぜ注意が必要なの?
1・血糖値を急激に変化させてしまう
多糖類に属する穀物やイモ類の糖質と違って、二糖類の砂糖を摂取すると、急激にからだの中の血糖値が上がり、その上がりすぎた血糖値を下げようと、体内から多量のインスリンが分泌されます。
すると今度は血糖値が急激に下がってしまい、からだは低血糖が起こって、再び糖分がほしくなるという悪循環に。
食べても食べてもさらに砂糖を欲してしまうことになります。
そのうえ血糖値の急激なアップダウンは、血管を弱らせ、病気の原因になるほか、感情の起伏を激しくします。
2.体内のカルシウムやビタミンを奪ってしまう
精製度の高い砂糖(=白砂糖)が、からだの中のカルシウムやビタミンといったミネラルを奪っていきます。
カルシウムは、骨や歯を作るだけではありません。
神経の興奮やイライラを抑えたり、筋肉をスムーズに動かしたりするのに非常に重要なもの。またビタミンも、ほかの栄養素がからだの中でうまく働くために大切な要素です。
3.腸内環境を悪くする
腸内環境を良好に保つことは、からだの免疫機能を保つことにつながります。
しかし砂糖は、腸の中の悪玉菌を増やし、腸内環境を悪くしてしまうといわれています。
4.虫歯の原因になる
口の中にいる細菌は、砂糖をはじめとする糖分をエサにして、酸を出します。
その酸が歯を溶かしてむし歯を作ります。
砂糖がたっぷり入った食べものや飲み物を摂ると、むし歯ができやすくなったり、酸で歯が溶けて歯が弱くなったりしてしまいます。
素材の味が楽しめる砂糖を使わないお手軽おやつ
大人も子どもも、「おやつ=甘いもの」と思いがち。
けれど砂糖にたくさんの問題があることを知ると、日々のおやつに何を食べてよいか悩みますよね。
でもほんの少しのコツをつかめば、砂糖なしのおやつを家で簡単に作ることができるんです。
🔶🔶おやつにおすすめの食材🔶🔶
・するめ
・米や餅
・ジャガイモやサツマイモなどのイモ類
・切り干し大根や昆布などの乾物類
どれもそのまま食べたり、ふかしたりするだけで手間もいらず、素材の味を味わうことができます。
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