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家庭でできるシュタイナー的暮らし

公開日: : 最終更新日:2018/09/16 子育て日記

     

シュタイナー教育といっても実際に何をどうやったらいいの?と思う方も多いはず。
そこで、家庭でも簡単にできるリズムのくある暮らし方についてご紹介します。
 

リズムがめぐる子どもの暮らし

リズムにはいろいろな周期があります

子どもは、秩序のある生活、流れがある生活に、安心感を覚えます。ですから、一日
、週、月、一年など、暮らしのなかにくり返されるリズムがあることが重視されます。
誕生日やクリスマスなどが、年に一回やってくること、曜日ごとにあそびや食事の素
材が変わること、時間ごとにやることが同じであることなど、リズムにはいろいろな
形があります。
リズムは、呼吸を意識するとよいでしょう。吸う息は収縮、吐く息は拡張です。
部屋で静かにうたうときや、食事をするときは「吸う息」、外あそびで発散するとき
は「吐く息」と考え、交互に繰り返すことで、子どもの成長は健康的になります。
オーバーな刺激を与えないようにするのです。

 朝 夢の世界が壊れないよう、ゆったりと目覚め、順序よく朝の支度へ

ゆったり目覚め 日の光をいっしょに
夜の世界から、昼の世界へと移行する目覚めのとき。夢の世界が、起きても続いて
いるように過ごさせてあげたい時期です。カーテン越しの薄明りで目覚めを迎えます。
なかなか起きない子には、さすってあげたり、歌をうたってあげたりします。
身支度の準備は前の日に
スムーズに朝の支度を進めるために、前の晩に、着るものを一緒に選んで用意して
おくといいかもしれません。着る順番は、いつも同じ、右手、左手、頭・・・とい
うように。そうすればひとりで着る準備にもなります。
食事の前には感謝を
食前にトイレを済ませ、手を洗い、歌をうたって、お祈り。幼稚園ではそのような
順番を守ります。うたうだけでもいいでしょう。順番がいつも同じであることが
大切です。その流れに、子どもは安心して身を任せることができるためです。

子どもの発達とあそびの変化

ちいさな子どもは、周りの大人や年長者を模倣することがあそびになります。とくに、
おかあさんの真似をするのが大好き。母親と一体感のなかで、あそびを見出していく
のです。ですから、台所に立っているときに、まとわりついてきたらチャンス!
おもちゃでなくてもよいのです。お玉や使っていないお鍋などを渡してあげましょう。
成長するにしたがって、想像力を働かせてあそぶようになります。やがて記憶力発達し
てくると、布を見て「お人形にしよう」、人形を見て「お布団をかけてあげよう」と、
行動につながっていきます。ですから身の回りにあるものは、行動のきっかけとなる
、想像力に働きかけるようなシンプルなものがよいのです。

昼 子どもの仕事はあそぶこと。想像力を育むあそびをたっぷりと

あそびを通して、子どもはからだもこころも発達させます。それだけ大切な時間なので
あそびの環境には、できるだけこころを配ってあげたいもの。室内遊びも、外あそびも
ともに大切です。
子どものひとりあそび
3歳までの子どもは、まだ友だちとうまくあそべません。一緒にあそんでいる気持ちで
いても、それぞれ別のことをしています。おかあさんとの結びつきが強いので、おかあ
さんの傍らでひとりであそんでいることにしあわせを感じています。
自然をたのしむ散歩もたっぷり
散歩は、同じ時間に同じ道を通ります。そうすることで、 四季の変化を感じることが
できます。また、この先に何があるかがわかっていることで、子どもたちは安心して
踏み出すことができます。

ちいさな子どもにとっての夜の過ごし方の意味

夜眠ることには、大切な意味があります。一日のできごとを、眠りの世界で消化する、
という働きがあるのです。昼間、息を吸うように取り組んだことを、眠りで息を吐きな
がら消化して、エネルギーに変えます。そしてリフレッシュした状態で、また次の日
の朝を迎えるのです。シュタイナーは、眠っている間に天界に行き、新しい力をも
らってまた地上に戻る、と考えています。だからよく眠ることは、よい力を得ること
でもあるのです。ちいさな子どもは、11時間は眠る必要があります。眠りの時間を
、よい時間にするために、いろいろとこころを配るとよいでしょう。あかりを落とし
たら、ろうそくの炎を見つめ、こころを落ち着かせる、ゆったりとした歌をうたって
呼吸を整え、眠りに誘う、などです。

 だんだんと活動を静かにし、眠りの世界へと、自然に近づけるように

食事の支度は子どもも参加させて
子どもの意志は、手足から発達していくのですが、お手伝いなど、からだを動かす
ことをたくさん取り入れましょう。それには、おかあさんもたくさんからだを動か
して、真似してもらう必要があります。子どもはすべてを受け取っています。
お風呂は歌をうたいながらでも
眠る前に、からだを温めると眠りが深くなります。風呂から上がって冷えてしまう
とかえって眠れないので、そんな時は足を温めます。お風呂を嫌がる子もいますが、
うたったりして、心地よさを感じれば、次第によろこびになるでしょう。
物語りをくり返し語る
寝る前の物語は2~3週間同じ話をくり返します。寝る前ですから、こわくない
シンプルな、こころがあたたかくなるお話をしましょう。「もっと」とせがまれ
ても「いいのよ」と、また同じ話を。または、お祈りを一緒に唱えても、くつろぐ
雰囲気が生まれてきます。

まとめ

どれも家庭で実践できそうなものばかりでしたね。子どもは自分でリズムの作り方が
わかりません。なので、大人が気を付けて子どもと一緒にリズムのある生活を心がけ
てあげたいですね。

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