親の中のミカエルの剣
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子育て日記
ミカエルのお話を聞いてから、少し私自身の中で何かが変わってきたような気が
しています。子どもたちが学校から帰ってくると、疲れのせいか?甘えた声をだし
てぐずってみたり、ひたすら好きな本を読みだしたり、「一緒にあそぼう」と
言ってきたり。。。
子どもが3人いればそれぞれが違ったアピールをしてくるのですが、そういったことに
対して、今までは「忙しいから後にして!」とよく言っていたと思います。。。
でも、最近では「何かあったのかな?」と気持ちを子どもに向けられるようになって
きたような( ^ω^)・・・。
子どものすることは何でも意味があることで、それをどう伝えていいのかわからない
のだと思います。保育園で働いていた頃は、「この子はどんなきもちかな?」
なんてよく気にしていたはずなのに、自分の子どもとなると、なぜか気が回らない
・・(-_-;)そんな日々でした。
子どもたちが通っているシュタイナー学園では、私自身が習ったことのない未知の
世界。だから子どもたちのやること、言うことがすごく気になるんです。ミカエルの
お話も、「自分の内なるものをみつめる時期」と聞いて、”自分の中にあるもの”に
気を向けたせいかもしれません。
今日は次女がやたらと、「ママぁ・・・。」と言ってはくねくねしていました。
いつもなら「シャキッとして!」と言ってしまいそうなところですが、「急に
寒くなったし、疲れちゃったかな?横になって休んでおいで」と言ったら意外と
素直に布団の中へ。1時間くらい寝た後はすっきりした顔で、起きてきました。
いつもは喧嘩ばかりの長女も、珍しく次女に上着を貸してあげたり、おんぶして
あげたり・・・。人にやさしくしている姿を見ると、なんだかほっこりうれしくな
りますね。子どもが泣いたり、怒ったりするのは、親の私が日ごろ感じていること
を代わりにやってくれている。そんな風に思ったら、子どもたちのやることなすこ
とが自分のことのように思えて、もっと自分を大切にしたいなと思えるようになり
ました。
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