*

幼稚園選び シュタイナーの子育てとの出会い

公開日: : 子育て日記

     


我が家の末っ子は来年幼稚園入園予定。なので、今年は幼稚園選びの年です。長女の
時は幼稚園を数件回って、先生たちの話しかたや雰囲気で決めました(;^_^A 
次女は長女と2歳差なので、そのまま一緒の幼稚園に入園となりましたが、今年は
ちょっと状況が変わりました・・。
実は、長女が生まれてからいろんな育児雑誌を見ていましたが、その中で自分のやり
たい育児だ!!と思ったものがありました。それが『シュタイナー教育』。
_______
『シュタイナー教育』という呼び名は、その提案者である、哲学者、
ルドルフ・シュタイナーの名前からきています。
シュタイナーは自然科学、数学、哲学を学び、ゲーテの研究に取り組むようになり、
20世紀に入ると、これまでの成果を踏まえて、人智学(アントロポゾフィー)という
人間観、世界観を確立しました。その哲学は現在も教育だけでなく、農業、医学、薬学、
社会学、建築学、芸術、自然科学などあらゆる分野で実践されています。
宇宙があるから太陽や地球があり、植物が育ち、わたしたち人間も生きることができる
・・・人智学ではこの世界にあるすべてのものを関連づけます。そして、世界は目に見
えるもの、見えないものとで成り立っていると考えます。
目に見えないものとして、世界は「精神の世界」「物質の世界」「魂(こころ)の世界」
で成り立っていて、それぞれに法則があり、人間もその3つの世界に住んでいると考え
ます。この法則を見出したことが、人智学の大きな特徴です。
シュタイナー教育は「自由への教育」といわれています。それは、成人したときに、
しっかりとした自分をもち、社会やほかの人たちとよい関係をもち、その中で、何をす
べきか自分でしっかりと決めて、それを実際に責任をもって行える人を育てること。
これは一言でいうと、『するべきことを自分で見つけて、実行できる人に育てる』という
ことです。
そして、生まれた時点でひとはすでに「精神」的な部分で個性があると考えるのがシュタ
イナー教育の特徴。これはほかの教育にはない考え方ではないでしょうか。
一人ひとり子どもがまったく違う精神的な存在と考えるので、実際には、どんな子どもた
ちがクラスにいるのかを考えてやり方が変わります。例えば、絵を描く場合でも、課題を
与えて全員でいっせいに描くようなことはしないのです。
___________
本を読めば読むほど不思議な世界に引き込まれ、また共感し、体験してみたいと思うよ
うになりました。長女のときは県内に実践しているところが見つけられず、せめて少し
でもシュタイナー教育に触れたい!!という一心で、県外の実家まで行って、月に1回
のプレ保育に参加をさせていました。長女、次女とシュタイナー幼稚園に通わせること
は断念しましたが、今年はなんと、念願のシュタイナー教育を実践している幼稚園に通
わせることが出来そう!!そしてそのシュタイナー幼稚園の見学や通わせているお母さ
ん方の話を聞くと、シュタイナー幼稚園と言ってもやはり個々での特徴みたいなものが
あることがわかりました。(そりゃそうだ(;^_^A)
今回プレで参加させてもらっている幼稚園は、登園するとまず、おやつ作りから始まり
ます。といっても、まだ2歳の子どものできることなので、干しブドウをちぎったり、
お団子を丸めたり・・・ですが。そして、自由遊び。この時お母さんたちは手仕事と
いって、子どものかたわらで、縫い物をしたり、羊毛ボールを作ったり、ちょっとした
「仕事」をします。子どもが興味を持ったら一緒にやってもいいし、手仕事を止めて
子どものそばにいてもいい。そして、その後は出来上がったおやつをみんなでいただ
きます。先生も強制的にやらせようとすることもないので、泣いてできなくても不安
に感じることがないんです。実はシュタイナー幼稚園のほかのプレ保育も参加したこと
がありますが、工作や絵本鑑賞など、みんながやっているところに入りたがらないわが
子を何とかして入れてくれようとする先生や、入らなくてはいけないような雰囲気が
私はとても苦手でした。そうなると、「なんでほかの子が出来ているのにうちの子だけ
やらないの!?」とか「わざわざ来たのに、ずっと泣いてばかりで何もできなかった!!」
とか・・・子どもに対しての不満みたいなものが出てきちゃったりするんです。
子どもは生きたいように動いているだけなんですけどね(;^_^A なんか、大人のほうが、
周りにわが子を合わせなくちゃ!って必死になるんですよね。でもシュタイナー幼稚園
ではそれがなかった。子どもが好きなようにしていいから、怒る必要もない。
こんなに簡単なことなんだって気づかされました。
そんなシュタイナー幼稚園ですが、家庭とのつながりはかなり濃いものになるそうです。
子育てって子どもを取り巻く環境だから、幼稚園に預けたら「お願いします!!」って
わけにはいきませんよね(;^_^A なので保護者と先生のお話会みたいなものも結構ある
そう・・。さて、そんなシュタイナー幼稚園、わが子と私はどこが合っているか・・・。
決めるまではもう少し時間がかかりそうです。

スポンサーリンク

 

関連記事

台風24号「チャーミー」の爪痕

今年は大型と言われる台風が多くありました。 そして昨日9月30日の夜に関東へ接近した台風24号

記事を読む

9歳になった次女

次女はいくつになっても親の視点から見ると、かわいい次女。 でも、ちゃんと歳を増やしているんです

記事を読む

夏の暑さ、ひと休み

昨日は関東で大雨が降ったようですね。そして昨夜は地震もあったとか。 自然の力のすごさを感じやすい時

記事を読む

学級閉鎖

大寒を境に、雪も積もって寒さが身に染みるようになりました。こういう時、暦って自然をよく知っているんだ

記事を読む

熱と下痢の症状が長い・・・子どもを病院へ連れていく目安は?

高熱と下痢!症状が出てからの子どもの様子 末っ子長男が熱をだしました・・・。 39℃まで上が

記事を読む

日野原重明さんの生きること

日野原重明さんが18日に亡くなったとの報道を聞きました。 特別思い入れがあったわけではありませんが、

記事を読む

no image

子どもと畑で共同作業。なにをするにも思いやりは大事です

長いこと家にこもっていると、親も子どももイライラした雰囲気が伝わり、自然とケンカが多くなります。

記事を読む

性教育と家庭の役割

小学生の性教育について親としてどのくらいかかわる必要があるのか? 自分自身、性教育は学校で習っ

記事を読む

子どもの難問 哲学の先生、教えてください!ネタバレあり!!

ラジオの放送 NHKラジオで高橋源一郎さんが紹介していた本「子どもの難問」。 これをラジオで聞いて、

記事を読む

始まりの9月

なが~~~い夏休みもようやく終わり、9月1日から学校が始まりました!! 休みはうれしいけれど、やは

記事を読む

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

 
   
    • RUN

    • ガーデニング、おやつ作り、キャンプ、
      読書が趣味の主婦。
      元保育士で現在3人の子どもとシュタイナー教育実践中。
    • 詳しいプロフィール
 
 
     
PAGE TOP ↑