大掃除がラクチンに!便利でエコな掃除方法

ecoライフ


汚れはため込まず、こまめに取り除くのがおばあちゃんの掃除方法。新聞紙や柑橘類の皮などを利用したエコなテクだから、思い立った時にパッときれいにできます。家具や建具の痛みもすぐに補修すれば、心地よい空間で暮らせます。大掃除のときなどにもぜひ試してみてください。

窓ガラスは、曇りの日にぬらした新聞紙で拭くだけでピカピカ

窓ふきは、子どもの頃に教えてもらったやり方を続けています。まず天気。「晴れた日は、ホコリが舞いやすいので窓ふきには不向き」と教えられたので、曇りの日に行います。窓ふきに使うのは新聞紙と水だけ。

軽くぬらした新聞紙で窓ガラスの汚れを拭きとります。かなり汚れているときはぬるま湯でぬらすと効果的ですが、お風呂の残り湯を使えば無駄がなくできます。仕上げに乾いた新聞紙で磨き上げると、インクの働きでピカピカに!

グレープフルーツの皮は捨てずに煮だし、フローリング掃除に活用

 

グレープフルーツを食べ終わったら、皮をとっておき、2個分の皮に対して水を4カップくらい入れた鍋に約20分煮てから冷まし、ぞうきんをかたく絞ってふき掃除を。油の飛び散りなどもきれいに落ち、ほどよいツヤも。捨てるだけだった皮を利用できるのもグッド。オレンジでも同様の効果があるそうです。

障子やふすまの小さな破れは、紙を貼っておしゃれに目隠し

 

少しだけ破れた障子やふすま。そのままではみっともないけど、全部張り替えるのはもったいないし・・・。そんなとき、実家では紙をのりで貼って目隠ししていました。

和紙でも包装紙でもいいのですが、桜の花などきれいな形に切るのがポイント。おしゃれなアクセントになります。

木製家具の手アカ汚れは重曹で簡単に落とせてキズもつきません

 

「家具はいいものを長く丁寧に使う」が母の方針。手アカなどの汚れを見つけたらすぐに重曹で落とし、実家の家具は何十年もきれいな状態をキープしています。

少しぬらしたボロ布に重曹をつけてこすり、水でかたく絞ったぞうきんであと拭きを。木の素材や塗りによって気になるなら、まず目立たないところで試してみてください。

なかなか抜けない部屋のニオイは煎茶をいるのが効果的

 

焼き肉をしたあと換気扇を回してもなかなかニオイが抜けなかったり、梅雨どき、カビっぽいニオイが室内にこもってしまっり・・・。そんな時は煎茶を少しフライパンにまんべんなく広げ、乾煎りします。

さわやかなお茶の香りが室内に広がり、イヤなニオイがたちまち解消。最近、緑茶の成分を配合した消臭剤が注目を集めていますが、化学の知識がなくても、経済的にお茶の効果を知っていた昔の人はすごい!!とつくづく思います。

ホコリをたてずに玄関を掃除するには、ぬらした新聞紙を

 

ホコリや泥がたまりやすい玄関やベランダの掃除は、いきなりホウキで掃くとホコリが舞って大変。逆に周りを汚してしまうことも。でも昔ながらのやり方なら、ラクに掃除できるんです。

新聞紙をちぎってぬらしたものをまき、ホウキで掃きます。水分を含んだ新聞紙がホコリを巻き込んでくれるので、ホコリがたつ心配なし。こまめに掃除するようになりました。

障子のサンにたまったホコリは軍手をはめた指でなぞると簡単

 

障子のサンにホコリがたまると、祖母は軍手をはめた指でなぞって掃除していました。「指がすみずみまで入るから、角にたまったホコリも取り残さないのよ」と言っていたとおり、ぞうきんで拭き取るよりきれいになります。軍手はブラインドカーテンやタンスの上を掃除するときもおススメで、奥までラクに手が届きます。汚れた軍手は洗って繰り返し使うことができます。

浴室のタイルの目地はロウソクを塗ってカビを予防

 

カビは一度発生すると退治が大変。予防が一番の対策。洗剤で汚れを落としたら水滴を拭き取り、タイルの目地にロウソクの底を塗りつけます。ロウが水をはじくうえ、カビが根を生やす場所がなくなるので、カビ知らずに浴室に。ロウソクは握って使えるものが便利です。ロウソクは時々塗り直します。

まとめ

いかがでしたか?
掃除もちょっとした知恵があると、効率も楽しさもグンとアップします。いらなくなったものでも、工夫次第では違った使い道が見えてきますね。エコ掃除で、きれいで快適な生活を手に入れましょう!

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