わらべうた 鬼あそびーおおまたこまた

わらべうた

おおまたこまた(つかまえ鬼)東京都

歌詞

おおまた こまたか かけあしか

 

遊び方

「だるまさんがころんだ」のように、鬼が壁に向かって目を隠します。

他の子は手をつなぎ、少し離れたところから歌いながら鬼に近づきます。

鬼が「おおまた」と言えば大またで、「こまた」なら小またで「かけあし」ならかけあしで逃げます。

鬼は10数え「ストップ」と言います。

3歩まで歩いて誰かをつかまえます。

 

遊び方のポイント

年齢によっては「ストップ」のかけ声の代わりに、太鼓や鈴などの楽器を使ってもよいと思います。

“止まる”タイミングを子どもたちに認識させましょう。

静と動がはっきり分かれている遊びですので、そこを曖昧にしてしまうと面白さが半減してしまいます。

動くところは動く、止まるところはピタッと止まるということを子どもたちにちゃんと伝えることが大事です。

また、円遊びにしても面白いです。

「あめかあられか」と同様に、一人ひとりがルールを理解することが大切です。

「おおまた」「こまた」「かけあし」だけではなく、他の移動手段(例えばジャンプ、ケンケンなど)を考えてもいいですね。

 

わらべ歌にまつわる豆知識

本来は「だるまさんがころんだ」で遊ぶ前に、どういう格好で鬼のところまで進んでいくかを決める歌です。

大またで進むのか、小またですすむのか、それとも駆け足ですすむのかという、3種類のシンプルな歌ですが、この他にも例えば「がに股」とかお爺さんやお婆さんの格好で進むなど、地方によって様々です。

何度か遊んでこの遊びに慣れたら、いろいろな格好を自分たちで考えて創作するのも面白いと思います。

 

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