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3~6歳頃にやっておきたいこと~モンテッソーリ教育

公開日: : 最終更新日:2019/05/01 モンテッソーリ教育

     

子どもは日常生活のなかで、からだを動かし、脳やからだの機能を完成させていきます。

4歳頃からは単純な動きひとつのことだけでは、物足りなくなってきます。

さまざまな要素を体験できるように環境を整えてあげましょう。

家庭でできるモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育では、子どもが「やりたい」と思ったときにやらせて、そして親は見守る姿勢、手伝い姿勢ということが基本になります。

もちろん、すべて子どもの時間にあわせるわけにはいかないですから、できる範囲で時間に余裕があるときは、子どものリズムにあわせて子育てすると良いでしょう。

 

まずは日々のお手伝いから

ここでは3~6歳頃からできるお手伝いをいくつかご紹介します。

そしてお手伝いをしてもらううえで、気をつけたい3つのポイントがあります。

1.できることから任せてみる

大人がやっている仕事を子どもは熱心に見ているもの。

ごっこあそびのなかで同じことをしたりします。

お茶碗を運んだり、お箸を並べたりと配膳などはいかがでしょう。

 

そこで、できることから任せてみると、とても意欲的に取り組んでくれます。

ただし子どもの成長が目的で、家事を分担させるのが目的ではないことをお忘れなく。

 

 

2.秩序をもって正確に教えてあげる

洗濯物干しや取り込みなどは、子どもはわりとやりたがるのではないでしょうか?

洗濯ものを干すことを教えるときは、両手で洗濯ものをもって、シワを伸ばす、たたむときは左右対称に、といったように、考えながら、正しい順序で動きを正確に行います。

 

 

3.自分の役割をもたせる

子どもがやりたいと言ったことをやらせてあげるといいでしょう。

最初は簡単なこと、短い時間で出来ることから始めましょう。

例えば、花の水やり、食事の時お料理を運ぶ、食べ終わった食器を下げる、洗濯物干し、とり込む、たたむ、ピーラーで皮むき、浴槽を洗う、マクラカバーをかけたりはずしたり・・など子どもにできる役割を持たせてみましょう。

 

家族の一員としての責任を感じ、やり遂げることを学びます。

 

失敗はつきもの

初めてすることは、失敗するのが当然。

子どもが間違っても、叱ったり言葉で間違いを指摘したりするのは、子どもが委縮してしまうことにもなりかねないので、避けたほうがいいでしょう。

 

そして、一度にたくさんのお手伝いを頼まないように気をつけてください。

子どもが動作を正確にできるようになるには、くり返しやり方の見本を見せることが大切です。

 

また、失敗したときの後始末の手順を示すことも大切です。

そうして、見本を示したら、子どもがそれを実行するかは、子どもの判断に任せます。

 

自分からとりかかるときに、子どもは教えてもらったことを思い出して、見たとおりに実行し、自分のものにしていくのです。

 

3~6歳の子どもにつくってあげたいおもちゃ

「切る」「折る」「貼る」「縫う」の動作をする力は3~6歳頃に伸びます。

4つの動作は、いろいろな動きを合わせたものであり、表現の基本になります。

切るという動き

子どもの発達に沿って、小さな紙を切り落とすことから始め、曲線や細かいものを切るようにします。

はさみを自由に使えるようになったら、紙を半分に折って、二つ切りをしてみましょう。

どんな形ができるか、ワクワクします。

~二つ切りのやり方~

➊紙を半分に折ります。

➋はさみの中央(腹)を使って、好きな形に切ります。

*はさみを持ち始めたころには、丸や花などの単純な形から切っていくとよいでしょう。

縫うという動き

きちんと正確に使い方を教えれば、小さな子どもにも針は使えます。

縫うことは「通す」「結ぶ」「穴をあける」など、いろいろな動作が統合されてできること。

それぞれの動きを確実にできるようになったら、ぜひやってみてください。

刺しゅう用の太い針に、中細くらいの毛糸がおすすめです。

~糸の通し方~

➊聞き手の親指と人差し指で糸を持ち、反対側の手には針をもちます。

➋針の穴をしっかりとみて、糸を通し、糸を2本取りにして、先をそろえたま結びにします。

 

~糸の結び方~

➊縫い終わったら、糸を10cmほど残して、糸を切ります。

➋針を針箱に戻したら2本の糸を結びます。

 

~縫い方~

➊紙に図案を描き、まずは針を通す部分に穴をあけます。

➋左手に図案をもち、裏側から針を通します。慣れてきたら好きな図案を縫ってみましょう。

モンテッソーリ幼児教育と特長

まとめ

いかがでしたか。
3~6歳は自分でいろいろとやってみたい時期。

ひとりでできた!という達成感も大切ですが、日常生活のなかでお手伝いをすることで、家族の一員として「自分は必要な人間なんだ」という自己肯定感も生まれてきます。

親は「自分でした方が早い」「子どもにさせると後片付けが大変」「失敗されたら困る」と思うでしょう。

確かに、自分でするほうが楽な場合が多いかも知れませんが、ここは大人も忍耐力をつける意味で、温かい目で見守りましょう。

子どものやりたい欲求をうまくコントロールして、お手伝い上手になってもらいたいですね。

 

わが家の娘たちは「縫う」ということがおもしろくてキットを購入。

好きな形に切ったりできるので子どもたちも楽しく縫い物をしていました!!

縫う経験は親が用意しないとなかなかできないもの。

このキットの針はブラスチックの大きいものなので子どもでも糸を通すことができます。

ぜひチャレンジしてみて下さい。

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