いっぴきちゅー(数遊び)長野県
歌詞
いっぴきちゅー もとのかえって いっぴきちゅー
にひきちゅー もとにかえってにひきちゅー
*もとは縄跳び歌
遊び方
いっぴきちゅー・・・円になり手をつなぐ、その場で歌う
もとにかえっていっぴきちゅー・・・手を離し一人一人その場でゆっくり一回り
にひきちゅー・・・2人組になり、手をつなぐ
もとにかえって・・・なべなべのように2人手をつないだままひっくり返る
にひきちゅー・・・さらに背中合わせからひっくり返りもとの正面合わせに戻る
3ひき以降は人数を変えて行いましょう
遊びのポイント
もともと縄跳びですが、ねずみ算式に増える“数”のイメージ遊びにしています。
歌の中の数が変わるごとに素早く友達を見つけてグループになり、さらに背中合わせになるという難しさがあるので、最初は「にひきちゅー」まで、慣れてきたら「3ひき」「4ひき」と増やしていきましょう。
わらべ歌にまつわる豆知識
ねずみは昔から数字と関わることが多く、皆さんがごぞんじの「ねずみ算」もその一つです。
「ねずみ算」とは、江戸時代に吉田光由が著した『塵劫記(じんこうき)』にでてくる算数の問題です。
その問題とは次のようなもの。
「正月にねずみのつがいが現れ、子を12匹産む。
そして親と合わせて14匹になる。
このねずみは2月に子ねずみがまた子を(孫)を12匹ずつ産むため、親と合わせて98匹になる。
このように、月に一度ずつ、親も子も孫もひ孫も月々に12匹ずつ産むとき、12か月でどれくらいになるか・・?」
さぁ、計算してみて下さいね!
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