フレネ教育がわかる!おすすめ本8選

フレネ教育

フレネの教育思想である「子どもが主体の教育に」。

フレネ教育とはどんなものであったのか?フレネを知りたい人おすすめの本を8冊ご紹介します。

わかっているけれど、むずかしい!でも、実に具体的にその方法を示してくれたフレネの考え方をのぞいてみれば・・・少しは世界がかわるかも??

ここでは日本での実践集やフレネの思想がわかる本をご紹介します。

フレネ学校の子どもたちが書いた絵本もありますよ!!

 

BOOKS

フレネ学校から生まれた絵本

『フレネ学校「愛」について』
フレネ学校の子どもたちの自由作文と印刷活動から生まれた絵本。

娘と一緒に読んでみたら、娘の好奇心に触れたよう・・・!

子どもたちの絵や言葉がとても豊かで、大人でも考えさせられます。

娘とは一緒に「愛」について話したり、こんな絵を描いてみたい!といって真似して描いたりしました。

表現力の高さに驚くとともに、一緒にこの続きを考えたい気持ちにもなりますよ。

フレネ学校「愛」について
フレネ学校のこどもたち/著 武者小路実昭/訳 あすなろ書房/刊

 

自由に満ちた学校の空気から感じてみて!

『フレネ学校の子どもたちー小さな学校・大きな冒険 田中和飫写真集』

のびのびと学校生活を送りながらも、子どもたちの目は真剣です。

子どもたちの学びへの意欲が伝わる一冊です。

フレネ学校の子供たちの生き生きとした様子が伝わります。


フレネ学校の子どもたち 小さな学校・大きな冒険―田中和飫写真集 (Izumi books)
田中和飫/著  本の泉社/刊

 

日本の小学校でのフレネ技術の実践

『教室を変えるーフレネ教育』
フレネ教育にヒントを得て、まずは自由作文から始めた小学校教師・田中仁一郎さんのクラスを紹介しています。

子どもたちの変化は親たちも巻き込んで・・・。

教室を変える―フレネ教育
田中仁一郎/著  青木書店/刊

 

子どもが内側から変わる瞬間

『表現する教室 フレネ教育』
学校崩壊が叫ばれる日本の教育現場で、子どもの生活表現主体の学びを試みる教師たちのレポート。

フレネ教育の目指すものがリアルに読めます。

フレネ教育 表現する教室
坂元忠芳・若狭蔵之助・西口敏治/編  青木書店/刊

 

おなじみの絵本ですが実はフレネ学校発信です

『くろうまブランキー』
堀内誠一さんの絵によるこの絵本の原作は、実はフレネ学校の幼児グループの協同創作によるもの。

 

くろうまブランキーは主人のために一生懸命働いても、小屋さえ作ってもらえません。

やがて年取ったブランキーは主人に叩かれて、道に倒れてしまいます。

その晩、サンタクロースが天からあらわれ・・・・。

静かなクリスマスの絵本です。


くろうまブランキー
伊藤三郎/再話  堀内誠一/絵  福音館書店/刊

 

戦後日本にフレネを導入した教師の熱意

『生活に向かって学校を開くーフレネへの道』
戦後すぐに教師となった著者の教育観とフレネ技術も実践。

体験型学習が注目の日本ですが、体験の詰め込みになっていないか、とも鋭く指摘。

生活に向かって学校を開く―フレネへの道
若狭蔵之助/著  青木書店/刊

 

コンピューターは教室を変えるか?

『コンピューターのある教室ーフレネ教育』
タイプライターから始まった取り組みもついにコンピューターの導入の時代になりました。

メールによる学校間通信など、子どもの生活とPCの良好な関係を探ります。

コンピュータのある教室―フレネ教育
佐伯 胖・田中仁一郎/著 青木書店/刊

 

フレネ自身のことばで読むなら

『フランスの現代学校』
フレネ自身によって書かれたフレネ教育実践のための方法論。

付録には図版入りの教材カタログが収録。

より詳しくフレネを知りたい人にはおすすめです。

フランスの現代学校 (シリーズ・世界の教育改革 7)
セレスタン・フレネ/著  石川慶子/翻訳  若狭蔵之助/訳
明治図書出版/刊

 

フレネ教育のここがすごい!フレネ教育の5つの特徴「自分の思いを表現」する教育
今から約85年ほど前に、南フランスの山村で誕生した「フレネ教育」。 モンテッソーリ教育などと比べると、日本ではそれほど知名度が高くありません。 フランスの教育メソッドである「フレネ教育」は子ども一人ひとりが学びの中心者だと考えます。 そして...
フレネ教育実践。子どもは子どもの社会で育ちます
教師の教え込みへの批判から生まれた教育があるのを知っていますか? フレネ教育はフランスの小学校教師が考えた「子どもが主体の教育」です。 フレネ教育の根本は「子ども主体」。 子ども主体の子どもの社会とはいったいどういったものなのでしょうか? ...

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