ニキーチン流!子どもとの遊び方

家庭でできる教育

子どもとの遊び方

子どもが集まると、かならず音頭取りのようになる子がいます。

他の子たちはその子にくっついてよくいうことを聞きますし、そっくりまねまでします。

大人にも、こういう人がいます。

子どもはこういう大人がいるとぴったりくっついて離れません。

こういった大人は子どもたちを引きつけることができるので、何をやっていてもたちまち子どもを夢中にさせ、子どもたちは同じことをやり始めます。

しかし、”どうしていいかわらない”人、”自信が持てない”人、”何をやってもうまくいかない”ひとはどうしたらいいでしょう。

まずは「希望を失わないこと」です。

誰でも子どもと遊ぶ中で、自分なりのおもしろい経験を積むことができ、自分なりの教育的発見もできるようになります。

ですから、失望せずに、学びましょう。

 

どんな遊びでもそうですが、子どもがそれに熱中し、喜々として遊ぶようでなければ、本当のものとは言えませんし、実りのある遊びとはなりません。

知育あそびに対する興味をこどもたちのなかに育てなければなりません。

”興味”はひとりでに出で来るものではありません。

興味がわく”種”をまいたのはだれで、おおきくなるための”肥料”を与えたのはだれか。

それらを”育てる”ことが大事なのです。

 

<知育あそびのルール>

知育あそびを行ううえで守るべきルールというものがあります。

1~6までは必ず守ってもらいたいことです。

これが守られなければ、知育あそびはただのお勉強とか、お遊びに変わってしまいます。

7~12まではこうした方が望ましいという「おすすめ」です。

遊びの中では、創造的に適用してください。

 

  1. 知育あそびは子どもにも大人にも喜びをもたらすようでなければなりません。
    子どもの成功を一緒に喜ぶことで子どもは励まされ、元気が出ます。
  2. 子どもに無理強いをしたり、あきあきさせるほどやらせてはいけません。
    遊びの中で子どもを侮辱するようなことをいってはいけません。
  3. 知育あそびは創造の遊びです。問題は全て子ども自身の力でやらねばなりません。
    言葉、ため息、身振り、目つきなどで教えてやってもいけません。誤りを見つけるのも同様です。
    子どもは自分の創造の能力を伸ばしているのです。
  4. 問題のむずかしさを感じるために、かならず自分でもやってみて下さい。
  5. 最初は必ず、子どもの力で充分できる問題、あるいは比較的簡単な問題から始めて下さい。
    一番初めの問題が解けることは、その後の成功にとって欠くことのできない条件です。
  6. もし、子どもが問題をうまく解けないようでしたら、一時中止して数日おき、もっと優しい問題から始めて下さい。
    子どもが自分の力にあった問題を自分で選ぶようでしたらもっといいでしょう
  7. 子どもの発育を見守っていて、何ができるようになったかを把握すること
  8. 子どもたちの遊びには”波”があります。
    ですから子どもたちの遊びに示す関心が覚めたら、一か月あるいはそれ以上も、知育あそびのことは忘れて下さい。
    そして、”偶然”であるかのように子どもが知育あそびを思い出すようにしてください。
  9. 「遊び」の用具は大事に扱ってください。他のおもちゃと同じように、勝手に使えるようにしてはいけません。
    子どもの方からやらせてとせがむ方がいいのです。
    用具の置き場は子どもにも見えるところで、すぐには手が届かないところにします。
  10. 一番小さい子(1歳半から3歳)の場合は、お話もいれて遊びを楽しくしてください。
    問題の図形や模様、形などに「名前」を付けてみて下さい。
    いろいろな形で想像を膨らませてやってください
  11. 子どもが知育あそびに関心を持たないのには、2つの主な原因が考えられます。
    「遊び」に必要な能力がその子にはまだ発達していないからか、大人が
    無理じいしたり、最初にイヤな印象を植え付けてしまっていることです。
    成功したときはうんとほめてやり、失敗したときは励ましてやってください。
  12. くつろいだ雰囲気を作ってください。

あとはあなた自身があそびをおもしろくするために考え出してみて下さい。

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